2011.8.9
日本は夏真っ盛りかと。
夏と言えば、、、そう甲子園。
誰がなんと言おうと甲子園。

今日はわが故郷、秋田県代表の能代商業の初戦。
高校時代は能代というところで過ごしたので、
もちろん場所は覚えてる。
持ってる情報はその程度。

今日は鹿児島勢の神村学園と対戦。
正直、無理だと思っていた。

けど、どうやら勝ったらしい。

えぇ、秋田県勢として、14年ぶりに初戦突破です。
つまり、僕が10歳の時から、ずっと秋田県勢は甲子園で勝ったことが無かったんですよ。
ある意味、奇跡。
14年あれば、人はいかようにも変われると思うのです。
しかし、秋田県勢は何も変わらず、負け続けたわけです。
逆にすばらしい。
僕は仮にも小学生のときは、プロ野球選手を目指した身ですよ。
そりゃー出身県のチームには勝ってほしかったわけ。
その子どもの夢を裏切り続けてくれた秋田県勢。
もう、さすが。

でも、勝った。
おめでとう。あんまりよく知らないから素直にそう言えないけど、おめでとう。
そして、がんばれ。君たちの勇姿を見て、がんばれる次世代がいるんだから。


14年たったら、甲子園球児がいつの間にか、年下なってた。そんな僕。
そして、そんな年下が150キロのストレートを投げる時代。
恐ろしい時代になったものです。
彼らが強盗現場に居合わせたら、その強盗たちはなんてかわいそうなんだろう。
ベナン人強盗、真っ青である。

大丈夫。ベナン人たちよ。
ここでは、まだ野球は普及しないから。
僕も君たちの身を案じ、野球を普及させるつもりはないから。



14年。歳を取ったもんだ。

では、ごきげんよう。