気になった将棋 米長永世棋聖、コンピュータと対局へ 「電王戦」来年1月に | アイデス山口 iラヴ将棋「下手の中飛車→風見鶏β」

気になった将棋 米長永世棋聖、コンピュータと対局へ 「電王戦」来年1月に

将棋してますか?
アイデス山口です。

とうとう来ましたね!!

米長永世棋聖、コンピュータと対局へ 「電王戦」来年1月に

日本将棋連盟は10月6日、会長の米長邦雄永世棋聖が来年1月、コンピュータと対戦すると発表した。対局は「電王戦」と米長永世棋聖が名付けた。

対局相手は「ボンクラーズ」。富士通セミコンダクター社員の伊藤英紀さんが開発し、今年5月の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した実績を持つ。

次は米長会長が出てくるのは、梅田望夫さんとの対談で梅田さんから提案されていたので、予想はついておりましたが、
実際に出てくるとなると、現役から離れているので相当の覚悟だったろうな、と思います。非常に面白い人選で楽しみです。
今年のとちぎ将棋祭りで加藤一二三九段と対決してたのをみると、
この棋戦を見据えての調整というか、自分の現段階の力を確認していたのかもしれませんね。

しかも勝ってるし。

対するボンクラーズは
去年の合議制のあから2010と比べると、強烈さにかけるかもしれないですが、
わざわざ合議制をやめてくる、といったことを考えると、合議制が強くなることにおいて重要な要素ではないのかもしれません。
純粋にそれを確かめる意味もあるかもしれませんね。

どっちが勝つだ負けるだ、とりあえずおいておきましょう。

コンピュータにはアマ名人も負けてるし、女流棋士の第一人者も負けてるわけですから、
ここで名人経験者の引退棋士も負けるとなると、もう現役棋士が出てくるしかないわけで。

そういった状況が楽しいんだから、結果を見守ればいいんじゃないか、と思います。


私としては引退棋士の中で一人出てきて欲しかった棋士がおりました。

それは今年の春に引退された神吉宏充先生。

渡辺竜王、清水女流六段と居飛車党が続いたので、振り飛車党の神吉先生が面白いかな?と思ったこと。
そのとき、コンピュータがどんな戦略をとるか見てみたかったこと。
神吉先生のお得意の喋りながら指す、ということがコンピュータ相手なら存分に出来ること、コンピュータは耳が無いし。
これまでの普及の功績を称えて、この大一番に出てきて欲しかったかな。


それにしても「電王戦」って・・・


仮面ライダーかよ!!