出産。〜はじまりから折り返しまで〜 | C型肝炎発覚からの日々覚書そして、妊娠。

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C型肝炎感染発覚と妊娠、両天秤にかけた選択とそれにまつわる日々を覚書として、また同じ様な状況の人の少しでも助けになれば…。
時々全く関係ない話をします。
そして、何かあった時しか書かないんですけど…。
そして、2016年、妊娠しました!

しばらくぶりですが、
自分の覚書として。
まだまだ落ち着かないけど、
ちょっと時間ができたので。

2016年9月3日 午前1時02分
3044gの男子を出産しました。

夫に良く似た子です。

始まりは2週間前。
いわゆる前駆陣痛らしき腹痛を感じ始めました。
ただ、日中になると治まったり、
全く痛みのない日があったりとかなり不規則な
痛みと戦う日々でした。

そろそろ生まれるのか?
なんて夫とそわそわしてみたり 笑

スクワット、散歩、掃除と
安産を目指し、
満月の夜には、月光浴をして
いわゆるジンクスにすがってみたり。

早く産みたい。
妊娠生活、決して楽なものではありませんでしたし、正直待ち遠しすぎたんです。
産んだ後のほうがはるかに大変なのに、
大きなお腹で、毎晩押し寄せる腹痛に
辟易していたんです。

この頃に自分に言いたい。

産んだらマジで大変だから、
もう少しゆっくりしときな!

て。

8月31日、おしるしがありました。
いよいよかと思うも、相変わらず
前駆陣痛は夜中のみで朝になると引く。

9月1日 この日は日中も1時間に一回程度ではあるが腹痛があった。
しかし、夜になっても感覚が狭まる事はなく、
短くても15分間隔。
日付変わった9月2日、深夜2時過ぎ。
やたら暑い事にイラつき、扇風機をつけるが、
すぐに寒いと感じ、つけたり消したりを
痛みのたびに繰り返している事に気づく。
どうやら、暑いというより
冷や汗をかいていたようだった。

前駆陣痛、冷や汗 で検索してみるも
ヒットせず。
しばらく様子を見て間隔が短くなるのを待とうと
おもったけど、たまらず朝5時、
産院に電話。

やはり前駆陣痛での冷や汗はあまりない
症状のようで、入院準備をして
今すぐ受診するように、との事。

その日は仕事だった夫を起こして、
産院からまっすぐ出勤できるように準備してもらい、
産院へ連れて行ってもらう。

途中、痛みが10分間隔になり始める。
あれ?もしかして本陣痛になりつつあるの?と
言いつつ、まずは肉まん食べて腹ごしらえ。

6:00産院着。
陣痛室に通され、分娩台で診察。
子宮口 4cm開大。

8:30医師の診察。
子宮口は相変わらず。
噂の内診グリグリを受け、
即座に間隔は7-8分に。

出された朝ごはんを食べ
ひたすら迫る痛みに耐える。

そう、ここからが長かったんです。
今日中に生まれるかも、といわれ、
急遽仕事を休んだ夫に腰をさすってもらいながら
昼過ぎまで過ごしました。
痛みが5分間隔でずーっと続いてました。
 
14:00 たまらず、今の状況を診察してもらうことに。
子宮口 7cm開大
間隔はまだ5分間隔。

うーん、まだまだかな?と言われ、
ひたすら堪える。

ここまででもかなり辛かった。
よく、陣痛の間はケロっとして動ける、
とかいうけど、ウソだ!と大声で言いたい。

痛みに耐えてグッタリして、
ややもすると痛みが治まったことに
気づかない事も(´ω`;)
だから一時、ずーっと痛い状態。
助産師さんに深呼吸!って言われて
冷静になる、の繰り返し。
ほんと、辛かった…

後半戦、続きます。