東電の原発、
計画停電について批判が多いですが、
これを行っている社員たちの家族のつもりで
このプロジェクトを見てください。
原発から少しでも遠ざかろうとしている人たちの中で
被爆の危険性を承知で作業している人たちに
まずは、
感謝の気持ちで接しようではありませんか。
あなたの家族が
これから原発の事故処理に向かうと考えてみてください。
「がんばって！無事を祈ります。」
「ありがとう。」
この気持ちを忘れてはいけません。
作業ミスがあった等の批判は辞めましょう。
極度の緊張状況、
ストレスの中で、
この作業を続けてくれている人たちに感謝しましょう。
計画停電もそうです。
ニューヨークでは丸3日間停電になりました。
一部を部分停電にして乗り切ろうという試みは
日本人だからこそできる技です。
日本人のメンタリティーがあって初めてできる試みです。
不眠不休で
一刻ごとに変わる状況を見ながら
作業を行っているのは
普通のサラリーマンです。
特殊な能力を持った
スーパーマンを求めてはいけません。
私たちの周りにいる普通のおじさん達が
英知を振り絞り、
未知の作業を黙々と繰り返しているのです。
この状況でも、
きちんと並び、
体の不自由な人には席を譲る。
そんな素晴らしい日本人の姿を
再確認しています。
深夜に帰っても
欲しいモノが何の苦労もせずに
コンビニで手に入った。
今まで当たり前に感じていた事も
いろんな人たちの努力、
作業で作りだされ来ていたのです。
この機会に
今まで当たり前と見過ごしていたことを
もう一度見直し、
この時代に生まれてきた事を感謝しましょう。
今だからこそ、
全てに対して
感謝の気持ちを持って接しましょう。
これを乗り切れば
必ず、
日本は復活します。