昨夜、メキシコから成田空港に戻ってきました。
情報を把握できずに歯がゆい思いをし、
機内で見た映像に思わず涙を流してしまいました。
被害にあわれた方への御見舞いと
ご冥福をお祈りします。
この未曽有の大震災に対して
被災しなかった私ができる事は何か？
冷静に自分ができる事と
できない事を見つめ、
小さな一歩でも良いから
積み重ねて行くことだと思いました。
クルーズのセッションで海外の仲間たちから
5分間の祈りを貰い、
レストラン、廊下で
すれ違う見も知らない人たちから、
励ましの言葉と
冷静に秩序ある行動する日本人に対しての
賞賛の言葉をたくさんいただきました。
再び来るであろう余震
放射能漏れへの恐怖。
幸い被災しなかった私が
被害が少なかった東京住民が
目に見えない恐怖に
竦んでいては居られません。
これから
復興への道のりは大変長い。
しかし、
10年後に
あの大震災が日本の復活のターニングポイントになったと、
世界から称賛、尊敬される日本を作り出すのも
私たちの役目です。
ひるまず、
恐れず、
あきらめず。
他人を批判せず、
他人に惑わされず、
自分の中にある
正義と愛を信じて
自分のできる事を
一歩ずつ
やって行きましょう。
南極探検で、
アムンゼン隊とスコット隊の成否をわけたものは、
リーダーの明るさでした。
こんな時こそ、
普段通りの仕事を
普段以上に集中して
真剣にやりましょう。
真剣と深刻の違いは
｢笑えること」です。
哀悼の意を捧げながらも
明るく、
前向きに進んで行きましょう。
未来はきっと明るい。