Google Chromeがインストールできない場合の対処方法 | ichitaso's back of flyer

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Google Chromeをインストールする


1)公式サイトを開きブラウザをダウンロードする

Link:Google Chrome - 公式サイト


「Google Chrome を無料ダウンロード」をクリック

2)「Google Chrome を既定のブラウザに設定する」のチェックを外す



「同意してインストール」をクリック

3)「ChromeSetup.exe」ファイルを保存



4)ダウンロードした「ChromeSetup.exe」を実行する



通常はこれでインストール出来るはずですが、何故か無反応でした。
(Windows XP SP3 Firefoxにて行っています)

IE8で同様に操作してみても、反応が無くインストールすることが出来ませんでした。
エラー等、何も表示されないため原因不明です。

解決方法


上記のような症状の場合、システムの環境変数を確認してください。

1)システムのプロパティから「詳細設定」→「環境変数」を開く




僕の場合、システムの一時フォルダをRAMディスク上に配置していたため
ユーザー環境変数の「TEMP」、「TMP」が「R:\」となっています。

ここが、C\ドライブ内に無いとインストール出来ないようです。

2)Cドライブ直下に 「temp」フォルダを作成する

3)ユーザー環境変数のTEMP、TMPの値を「C:\temp」に変更する

「編集」→「変数値」に「C:\temp」を入力→「OK」


※システム環境変数は変更しません

4)「ChromeSetup.exe」を実行する

これでインストールが出来るようになるかと思います。
また、一度インストールしてしまえば、ユーザー環境変数の値を戻しても動作します。

それでもインストール出来ない場合


1)下記リンクをクリックする

http://chromium-browser-symbols.commondatastorage.googleapis.com/index.html



※ブラウザによって表示されない場合があります。Firefoxで開いてみてください。

フォルダ名称の数字が高いほど最新Ver.となっております。
今回は一番新しい「9.0.597.45」をクリックして開きます(2010/01/10現在)

追記
ver.9.0はβ版で、安定版の最新は8.0.552.237です。(2010/01/14現在)

2)mini_installer.exeをクリックする




 →ファイルを保存

3)ダウンロードした「mini_installer.exe」を実行することでインストールされます。



インストール先
Windows XP
C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application\chrome.exe

Windows Vista/7
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Google\Chrome\Application\chrome.exe

ただし、この方法でインストールすると自動更新が反映されません。

「Google Chrome について」を開くと
「更新サーバーにアクセスできません(エラー: 3)」と表示されます。



任意のフォルダにインストールしたい場合


1)ダウンロードした「mini_installer.exe」を解凍ソフトで展開します。

2)その中に「Chrome.7z」というファイルがありますので、さらに解凍します。



3)「chrome-bin」というフォルダができます。

このフォルダの中に2つのフォルダと2つの.exeファイルがあります。

「9.0.597.45」

「Dictionaries」

「Chrome.exe」

「wow_helper.exe」

4)インストールしたい場所に「Chrome」フォルダを作成します。

例.C:\Program Files\Google\Chrome

そこへ「9.0.597.45」フォルダの中身(フォルダを開いたファイル)すべてと



「Chrome.exe」をコピー&ペーストします。



※「Dictionaries」と「wow_helper.exe」は使用しません。

5)ファイルを移した場所で「Chrome.exe」を実行します。

指定した場所で、Google Chromeが起動します。



デスクトップやスタートメニューに「Chrome.exe」のショートカットを作って追加します。
これで任意の場所にインストールすることが出来ました。

この方法の場合、レジストリには記録されないため
アンインストールは「Chrome」フォルダ毎削除でOKです。

ただし、この方法でも自動更新が反映しません。

「Google Chrome について」を開くと
「更新サーバーにアクセスできません(エラー: 1)」と表示されます。



キャッシュをRAMディスクに置いて高速化する


せっかくインストール出来たので、RAMディスクを使って
高速化をしましょう。

キャッシュファイルのRAMディスク化でGoogle Chromeを高速にする