2014年11月19日:パート2

 昨晩の総理記者会見で「解散総選挙でアベノミクスの信を問う!」と明言した安倍総理が、会見後も複数のTV報道番組に登場した。 TV出演の合間には、様々なマスコミの取材も受けていた。 さっそく、今日の毎日新聞、日経新聞の朝刊に、「総理インタビュー」の内容が掲載されている。

 会見でも、テレビのスタジオでも、総理自身の口から、改めて「解散の大義」を説明し、アベノミクスによる日本経済再生の覚悟と決意を訴え、野党の批判にも反論した。 「国民生活に重大な決断をした以上、国民の声を聞かねばならない」という総理の言葉には、説得力があった。

 国民にとって、国家のリーダーである安倍首相自身が発する言葉以上にインパクトのあるメッセージはない!(断言) 活字はもちろんのこと、映像の影響力は特に大きい。 総理の記者会見とTV出演の様子を見ながら、改めて確信した。 衆院選挙の最大の武器は、安倍首相の「映像と通じた言霊」だ、と。

 解散直後から、安倍総理は全国を応援に飛び回ることになるだろう。 が、今回の選挙を勝利に導くための「最初の、かつ最も重要な戦略」は、 選挙が告示される12月2日の前に、安倍総理に出来るだけ多くのTV出演をこなしてもらうことだと思う。 党幹部や「いわゆる側近」が100回、TVに出てしゃべるより、総理の1回の生出演のほうが、ずっと有権者にアピールするからだ。

 このことだけは、さっそく携帯メールで総理に伝えておこう。


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」
「一衣帯水」「エイシア」