ドル円は107円台には注意 | 一目均衡表日記

ドル円は107円台には注意

ドル円相場は思った以上に伸びがよい。

目先変化日は多々あるが細かい波動変遷では時間内にE値を達成してきており9月25日まではそう簡単に下げを極端化させるものではないと考える。

107円台計算値は昨年からの変遷をみればやはり大事なところであって反応の仕方を見たいところである。110円から113円までは上げる相場と見るが上げ方自体は今のところ見当がつかない。


メールマガジンではしばし東証二部指数を取り上げるが月足変遷のしかたは非常に面白いものがある。


また日経平均株価であるが今週の高値更新では上げ幅が問題になってくるのであって出来れば12日、連休明けの上昇が望ましいだろう。

ここまで陰連続いているにも拘らず下げない様は決して悪くはないのであるがこれは逆もありうることであって悩ましい。

仮に高値を更新し16300円に達するようなら12日が高値決まりを見せても心配はいらないが16,000円水準ではやはり大きな三尊を形成しかねぬ点は注意が必要だろう。


ドル円相場、株式ともに上げ相場と捉えているのであるがなかなかここにきて分かりやすい入り口を示してくれないのは悩ましい。


今週勉強会では相場コメントを中心に、日経平均株価、ドル円を中心に、大雑把に東証二部を解説する予定である。

今年4月安値から5月安値まで26日間の準備構成を経て出発した相場が完結編鐘化解説の定型と異なる形を見せた理由については一応整理したいと思う。

また現在メールマガジンでそのまま掲載している一目山人の鐘化解説(完結編解説の原型)も大事であるため触れておきたい。


勉強会はこちらからhttp://www.ichimokukinkouhyou.jp/service/study.html#study