シーエスユアサ過去コメント | 一目均衡表日記

シーエスユアサ過去コメント

09年4月5日配信



前回コメントでは3月24日から相場が崩れなかったことで考え方が変わる(下げ相場ではないという認識に変わる)とし、3月30日から崩れなければ下げ相場を考慮する必要がなくなると述べました。
基本数値を重視すれば3月30日よりもむしろ31日とすべきでありますが、3月30日、31日ともに極めて大事な表れ方でありまして、先ずその点の確認を。
3月30日高値は498円。昨年12月5日からP波動であると捉えれば、計算値は494円、2月23日起点での3月5日E計算値は495円、3月19日のN計算値504円となりまして一つの節目であることが判ります。

ここで遅行スパンは3月25日陽線高値で一旦先行スパン上限に達しておりまして日足、週足、月足の中で唯一つ残っている上値の抵抗帯を放れるか否かという局面なのであります。
翌3月31日は2月23日から26日目、昨年12月22日陽線(遅行スパンと相場実線との関係に注目)から65日目、12月5日安値から76日目、11月5日から97日目、10月28日から102日目となっておりまして、ここからの上げは上昇自体の独立性を明らかにしているものと見て良いでしょう。

4月3日高値は3月19日でのNT計算値(417×2-295)539円で一致しておりますので、一先ず調整はあっても良いのでありますが、時間関係、計算値を見る限り600円は上抜くべき変動であります。
この変動は基本数値、対等数値が現在のところ極めて適切でありまして、皆さんにとっても良いサンプルになるでしょう。





ここまでを勉強会での予習事項といたします。


日時  9月19日(土曜日)午後1時から5時まで

場所 貸し会議室内海(水道橋駅徒歩5分)1階教室

    http://www.kaigishitsu.co.jp/access/index.html

講師 細田哲生

会費 10000円


内容  日経平均株価解説 

     ジーエスユアサ変遷解説


御申し込みはメールにてhttp://www.ichimokukinkouhyou.jp/study

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為替は書けませんでした。何とか明日。


上海指数は今日、明日が重要変化日でありまして踏みとどまれるか正念場と言えるでしょう。

何れにせよ9月第3週が大事でありまして今週中の確定は難しいものと考えます。



月曜早朝、どこかの配信記事で今週の日経平均は9850を目指すというのがありました。

8月31日からの下落で今週つける9850という感覚は私には理解しがたいものでありまして、週明け続落でつけてよい安値は9月8日の9900円水準以外には考えにくいのであります。

仮に戻りを入れて高値からの小さな三波動を成して9850ではどのような戻りが必要かも想定は可能でありまして単なる山勘をコメントするにせよ矛盾点はつぶす作業が必要かと思います。


今朝見たドル円底打ちの噂話も違和感を感じずにはいられないコメントでありましてこういうものに煩わされるということはひまを持て余しているということなのかもしれません。

やるべきことは山ほどあるのですが。