為替の事 | 一目均衡表日記

為替の事


3月22日に変化日の事、と題して述べましたが、為替や、平均株価についてのコメントを読む方に誤解されてはいけないとの考えから載せました。例えば3月17日はドル円相場の変化日として重要である事を述べておりますが、この後、結果的に上げているからといって、無条件で買いと判断できているわけではない事を理解していただきたいのです。

 例えば3月19日高値105、51は3月9日から4日上げ、3日押し、4日上げという三波動の完成地点にあたりますが、同時に計算値N105、45と非常に近接しておりまして、この高値から直ちに均衡表を割り込んでくるようならば、やはりモミアイ離れとはいえない訳です。
この様な事は一例でありまして、3月17日以降あげると判断したならば当然、3月9日から最低19日間は上げると、想定出来るわけですが、決して無条件ではない事を理解ください。週足、月足の均衡表では基準線、転換線が上値を阻んでおりますが、このポイントを簡単に上抜けないようならば、また相場変動について想定し直す事となります。