5月28日に守山区において、「勝手に市政報告会/勉強会」を開催いたしました。この会の趣旨は、先般の市議選において、守山区から選出された減税日本ナゴヤの市議,富口潤之輔氏の選挙公報にある。氏は、その公報に一項を設けて「6.毎月の市政報告会」を明言されていた。しかし、今に至るもこの「市政報告会」は開催されて居らず、このままでは5月中の開催実績が無くなるだろうと、早急に守山区の生涯学習センターに場所を確保し、氏に直接メールをお送りした。
http://ameblo.jp/ichi-nagoyajin/entry-10902983214.html
ご覧ください。
貴兄におかれては、公約に「毎月の市政報告会の開催」が謳われておりますが、今に至るも開催の様子がございません。
つきましては、来る28日の土曜日。
18:00より、2時間程度の予定で、
「守山生涯学習センター」にて、
市政勉強会を開催いたしますのでご報告いたします。
(当ブログ26日付記事をご参照ください)
わずか2日前に、突然見ず知らずの者から、このようなメールを送られても、普通の人なら対応できないでしょう。しかし、「パブリック・サーバント」として、碌を食む立場を自覚されるなら、返答ぐらいされても良いのではと思うのですが、その返答も未だ頂いておりません。
その是非も、今は横に置いておきましょう。
当日は、数名の方におこしいただいて「梅雨が来ましたねぇ」などとボーっとしながら、それでも様々な示唆に富むお話も聞けて、非常に有意義に過ごすことができました。参加者の方々の事情も考えて、この内容についてはここで踏み込むことはいたしません。
なお、当日に富口市議がおこしいただけたなら、是非聞いておきたかったことがありますので、その質問事項をまとめて、ここでも公開し、ご本人にも質問状としてお送りしようかと思います。そのお返事がいただけましたら、その内容もまた公開しようと思います。
一名古屋市民から守山区選出、減税日本ナゴヤ市会議員、富口潤之輔氏への質問状。
先般は、突然のメールで失礼いたしました。
貴兄におかれましては、選挙公報において、毎月の市政報告会をお約束いただきまして、ご当選され、その後、本年度の予算も成立し、また貴兄たちの訴えられた市議報酬の半額についても実現されたと伺っております。これらの事情について、是非ご報告を頂きたいと願い、また、その実施を5月中に行うべきと考え、あわてて守山区の生涯学習センターに場所をとり、開催のご連絡をさせていただきました。(26日付メールです)
その後、参加不参加のご連絡をいただけず、更に当日におこしいただくこともできなかったわけですが、主催である私をはじめ、少なからずおこしいただいた他の名古屋市民の方々も失望されていました。
さて、当日に貴兄がおこしいただければ是非お伺いしたいと思っていた事柄をまとめましたので、ご回答をいただければと思います。なお、この質問は当方のブログ。
http://ameblo.jp/ichi-nagoyajin/
上に公表させていただきます。
また、回答につきましても公開とさせていただきたいと思いますのでご了承ください。
(特に、公開にそぐわないと思われる部分がございましたら、その旨ご連絡ください。しかし、最終的に公開の判断、法的責任は当方にございますことを重ねてご理解いただきますようにお伝えいたします)
質問事項:
1)富口市議は、先般の「市議リコール署名」にもご参加されたと思うのですが。
その時の立場はどのような立場でご参加されましたか。またどの程度のリコール署名をお集めになったのでしょうか。
2)「市議リコール署名」を推進された理由というのが、「市長の公約の実現」であると思います。その内の一つ、「市議の報酬半減」について、リコール運動において「市議は年間で80日しか働かなくて高額の報酬をもらっている」というような意見がありました。実際に、いま市会に議席を得て、市議としての実労日数が、年間80日程度とお思いですか?また、その労働の対価として現在の報酬は見合っているかどうか、お教えください。
3)富口市議はご自身の公約の1番に「河村たかし市長の3大公約の実現」を掲げていらっしゃいます。その内の「市議報酬の半額」については(2)で伺いましたので、その他の「市民税減税10%」について、どのように実現されるおつもりかお教えください。また、「地域委員会」の実施について、富口市議はどのようなビジョンをお持ちかお教えください。
4)河村市長は「市債は借金ではない」とおっしゃってみえますが、富口市議の市債に対する見解をお伺いしたいと思います。
5)今回、突然私が勝手に「市政報告会」を開催して申し訳ありませんでしたが。富口市議がわざわざ選挙公報に謳われた「毎月の市政報告会」について、開催されなかったからにはそれなりの理由もあるかと思います。もしも、そのような理由があるのでしたらお教えください。また、実は開催されており、それをブログには掲載しなかったということであれば、掲載しなかった理由をお教えいただければ幸いです。
勿論、この質問に対する回答を公表することによって問題が発生するようでしたら、公表はいたしません。
6)同選挙公報によると、「待機児童ゼロ」を目指し、議員報酬の半額で実現可能とされています。実際に議員報酬は半額となりました(6億円の予算が浮きました)が、待機児童問題はゼロとなっていません。6億円で待機児童問題が解決されると見積もられた根拠はどこにありますのでしょうか。
7)本年度の待機児童対策に20億円の予算が付いているとお聞きしております。富口市議の見積もりによれば6億円で待機児童はゼロにできる筈であるのに、その三倍以上の20億円をつぎ込んでもゼロにはできない、ここには行政の酷い無駄、非効率があるのでしょうか。その非効率、無駄をご指摘いただければ幸いです。
8)富口市議は、同選挙公報に「4.環境のトップリーダー守山区・環境と共生できる日本一の守山区を作ります」と一項を設けていらっしゃいます。勿論、制限された公報という空間ではこの程度の漠然とした言葉以上に説明するのは困難であったでしょう。この「環境のトップリーダー」とは、具体的に何を指しておっしゃっているのか、それをお伺いしたい。また、それが具体的に評価できる数値等ありましたらお示しください。
9)富口市議は公報における公約の2,3において施策の充実を訴えていらっしゃいます。これらの方針は、行政の支出増大を論理的帰結として導くものと思いますが、これは市長の「新自由主義」の立場とは異なる政治的立場です。端的に、富口市議は新自由主義に立たれるおつもりか、高福祉政策を是とされるおつもりかお伺いしたい。
10)選挙公報2.医療福祉の充実において。具体的にはどのような施策を想定されていますか。そして、その施策にはどの程度の予算が必要と想定されていますか。また、その予算を要求されるとすると、市長の言われる減税とはどのように整合するかお教えください。
11)選挙公報3.児童虐待対策の充実において。「子育て駆け込み寺」とは具体的にどのような仕組みなのでしょうか。そしてその「充実」とは具体的に何を指されているのでしょうか。また、その施策にはどの程度の予算が必要と想定されていますか。また、その予算を要求されるとすると、市長の言われる減税とはどのように整合するかお教えください。
以上が、当日に想定していた質問項目です。
5月27日に政務調査費の支給についての報道がありましたので、この件についてもご回答いただきたく、質問項目を追加させていただきます。
12)今回、減税日本ナゴヤ市議団の各市議に、政務調査費が「先払い」の形で支払われたという報道を受けて、今後は会派で扱うとか、情報が交錯しているようですが、富口市議の政務調査費の取り扱いに対する方針をお伺いしたいと思います。
13)富口市議は同選挙公報の第5項目に「政務調査費は個人公開」とされています。この公開の方法をお示しください。
以上が質問事項であります。是非ご回答いただきますように。