今日は私の話なので

興味ある方だけ読み進めて頂ければと思います。

 

また、過去世とかこわくて苦手な方は

どうぞスルーしてくださいね。

 

 

 

今月に入ってから、ホロスコープでは

ドラゴンヘッドがしし座24度に位置しています。

 

ドラゴンヘッド&テイルが示すのは

前世の姿と今世向かうべきテーマ。

 

それらを含む”カイト”という星回りが

出来上がっていたため

 

過去世の浄化のとき、などとよく言われていました。

そんな星の動きの影響もあったからか、、、

 

 

先日、とある出来事にちーんとなって撃沈した私は

いつものように自分で自分にセルフワークしているうちに

前世退行していきました。

 

(私、ヒプノセラピストなので前世退行セラピーもやってます)

 

怒ってて、悔しくて、痛んでいて・・・

(ここから前世に入っていきます)

 

牢獄の中で、過去世の自分は若い男で

ボッコボコにされてて、瀕死の状態で

拷問を受けてたのかな

 

牢獄にいるってことは、罪人なわけで

 

「憎しみからはなんちゃあ(何も)生まれない」

と坂本龍馬が言ってたけど

 

憎しみからは憎しみしか生まれない、を

地で行ったような人生で

 

燃えるような痛みを感じながら

薄暗い牢獄の中で苦しかった

 

次の場面で、若い男は息を引き取り

なんとなく、龍馬と同じ時代を生きた

岡田以蔵(人斬り以蔵)かなと思った

 

 

過去世の自分は、その生涯を振り返って

無意味な人生だったと、憎しみしかなかったと

どこか虚ろに感じていて

 

あぁようやく苦しみから解放されると

思ってた。

 

それから、セルフワークの中では

ボコボコの過去世の自分を、今の自分があらわれて

共感し、抱きしめて、

 

そこにマリア様があらわれて、

マリア様の腕にも過去世の自分は抱かれ、身を委ね

 

マリア様は脇を流れる澄んだ小川の水を汲んでは

傷を洗い、痛みを癒し

疲れ果てた体を受けとめてくれました。

 

心の痛みも全部吐き出しなさいと言われて

 

殴られ、痛みと屈辱に耐えながら

自分の意志さえ分からなくなりながら

生きてきたのだと語り

 

身の上話をしている間もずっと

優しく柔らかいマリア様の受容のエネルギーに

包まれるうちに

 

ずっと憎しみと戦いしかなかった人生で

こんな平和と安らぎの感覚を知らなかったなぁと話すと

 

本当はずっと欲しかった感覚ではないですか

と言われ

 

改めて、

 

どこを探しても

戦いがない、憎しみがない、

 

それがどれだけホッとするのだろう

どれだけ貴重でありがたいのだろうと感じ入っていると

 

もう、この平和と安らぎの中で生きてもいいのですよ

と言われ

 

これが“生きた心地がする”というものかと

ほとんど死の間際になって味わって

 

この平和で安らかな世界を守るために

(来世では)自分のパワーを正しく使おうと思えて

 

セルフワークを終わりにしました。

 

 

 

現実の我に返ってみると、

撃沈の末に許せないー!と先に進めなくなっていた自分が

 

ここからまた一歩足を踏み出す気持ちに変わっていて

どう一歩を踏み出すかも、心が決まっていたのでした。

 

 

前世退行って、夜見る夢のようなもの。

 

流れるようにストーリーが展開するのを

観察していくような感じです。

 

誰しもの中にある

NP(Nurturing Parent、保護的な親、やさしい母のような心)

が自分を癒し、自分を愛する機能を果たすことによって

 

自分が自分の中心からずれた時に

自分の中心に連れ戻してくれるよう作用するのだと

思います。

 

前世退行セラピーってこんな感じで進んでいきます。

 

 

で、後日談なのですが

岡田以蔵(おかだいぞう)という人を調べてみたら、

1838年2月14日生まれのみずがめ座の人でした。

 

個人的に、ひょっとして本当に

過去世でご縁がある人なのかも?!と

思えてきました。

 

(というのは・・・以蔵の太陽みずがめ座25度は

今の空のドラゴンテイルみずがめ座24度に

コンジャンクションしており、

 

今の空のドラゴンヘッドが

私のドラゴンテイルにコンジャンクションしており、、、

 

もはや何が何だか???って感じだけど

関係ありそうだなんですw)

 

 

 

Wikipediaによると、土佐に生まれた以蔵は

幕末の時期、剣術の才に恵まれたことから

 

土佐勤王党に加わり

数々の暗殺事件を起こし

人斬り以蔵と恐れられたそう。

 

しかし捕らえられ

拷問を受けると、拷問に屈して自白して、

 

その自白により仲間の同士も次々と逮捕され

土佐勤王党の獄崩壊のきっかけとなった、とあります。

 

 

人を殺めた罪悪感も

仲間に対する罪悪感も

どれほどのものだっただろうかと思うし

 

罪悪感を感じていなければ

人や周りから相当攻撃されただろうし

 

厚顔無恥だと師匠武市に呆れられたようだけれど

それほどズレてしまったのはなぜかと思うし

 

秀でた剣術の才をもっていたのに

なぜか英雄でなく

破壊的な方向に向かったことが

とても悲しい

と思う。

 

 

今の私は

人を斬る(ハッキリ言う)ことが苦手なのは

ここに由来しているのかな?とか思ったし

 

ニュースで事件を見ても、

加害者はどんな事情があって

こんなことしてしまったのだろうと考えるし

 

以前、裁判傍聴した時に

 

勾留の期間を通して

 

裁判期日や弁護士との対話を通して

 

被疑者が更生していく様を見て

深く感動したことがあったのは、

 

私の中の以蔵が声を上げていたのかなと思います。

 

 

 

カルマの浄化をしていくと共に

 

『悪い人はいない、傷ついた人がいるだけだ』

と私は信じていますが

 

いつか

世の中から犯罪や罪人がなくなるために

 

加害者と呼ばれる人の

心の傷を癒す仕事を役立てていけるようになりたいなと

 

以蔵の人生をなぞりながら

今、思っています。

 

 

 

 

 

ありがとうございます。

 

山咲マリア

peace of i