バカヤロ | 森一丁オフィシャルブログ「配遊笑売人のツボ」Powered by Ameba

バカヤロ

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事件だよ。
あえて書きます。


今日夜、ほろ酔い気分で電車を待ってたら…


駅のホームでお金と薬をバラまいて倒れ込む女性がいた。


『酔ってんのかぁ?』なんて言いながら、全てを拾い集め彼女に渡す。


今度はその子が、壁やら床やらに頭を打ち付け始める。


次の瞬間



列車 到着間際の線路へ走り込む女性。



神様は前もって何も言ってくれなかった。


その前に足が動いていた。


・・・良かった。


勢いよくタックルで押し出すのは容易だけど、勢いづいた二人の体を逆に引き戻すのは大変だ。




・・・イキテた。



ホーム壁際に連れてゆき、抱きしめる。

電車が来るたびに飛び込もうとするから





駅員が来て、デリカシーのない事を尋ねる

「どうしたの?何で飛び込もうとしたの?」

「お客さん、飲んでます~??」

「名前は~?」



「しっ」と口を塞ぐしぐさでいなす

「警察を呼んでください」

そう頼むと駅員は怪訝そうな顔をする

オイラは知っている
状況によってなのだろう、当事者が頼まないとお上を呼ばないのだ

以前、駅中で人が倒れた時に救急車を呼ぶよう頼んだが、そのときも同じだったから



近くにいた一人の男性に頼む

「警察を呼んでください」



警察がくるまでの20分ぐらいだったか・・・

「絶対、死んだらいかん」

10回ぐらい言ったかな。

手、がっしり握って

リストカットであろう、赤い線も痛かろうに・・・

がっしり



その後、警察が来て入れ替わりに最終電車。

状況を説明して帰宅。。。





あの時。

「絶対、死んだらいかん」と言ったオイラ

「なんで?」って聞かれたら・・・


どう答えてたんだろ・・・


月並みな言葉は余計に傷を深くすることがある




なぜこんなとこを書いたか。


一つは「死ぬな」

もう一つは「幸せ探ししようぜ」

先週のハピモニのテーマ「勝手に記念日」

1年365日毎日が記念日

何回だって誕生日があっていい
「HAPPY NEW あなた」

毎日生まれ変わってもいい

人が祝ってくれなくても、自分だけでも盛り上がればいい

重い肩に塩振って、明日ときめこうぜ。