みなさん、こんにちは!!
ついこの前、年が変わったと思ったら、
もう3月も半ばです。
まさに「光陰矢のごとし(Time flies)」ですね。
3月と言えば、桜 がそろそろつぼみを
つけるころかな・・・
と思っていたら、福岡では、もう「開花宣言」が
出てしまいました!
なんと昨年より10日以上も早く、
観測開始以降、最も早い開花なのだそうです。
確かに最近、暖かい日が続いていましたからね。
気候が良くなってくると、スポーツ界も徐々に
にぎやかになってきます。
そうそう、ICAのスタッフは、このところ、
もっぱら野球 のWBC(World Baseball Classic)の
話題で盛り上がっています。
ご存知の通り日本代表は、韓国との1回目の試合で、
コールドゲームに持ち込み、見事コールド勝ちを
おさめました。
これで波に乗れるかなと思っていたところ、
その次の韓国戦では、辛くも1点差で惜敗という
結果に終わりました。
次は、いよいよ第2ラウンドでキューバと対戦ですね。
ぜひこの悔しさを胸に、日本代表のみなさんには
優勝を目指してがんばって頂きたいです!
ところで、野球はアメリカで生まれたスポーツですが、
なぜか日本で使われる野球用語は、和製英語が多いようです。
ただし、「コールドゲーム」は、れっきとした英語です。
スペル、わかりますか?
cold game ?
いえ、実は、called gameが正解です。
敗者からすると、最後までゲームをさせてもらえないので
「冷たいゲーム」というイメージをお持ちのかたも
いるかもしれませんね。
しかし実際には「試合中止が宣言されたゲーム」という
意味です。callには、「呼ぶ」「電話をかける」以外に
「中止する」「命じる」「宣言する」などの意味もあるので
このように言われるようになったと思われます。
一般には、試合が終盤に近づいた回で、一定の点差が
開いている場合に適用されることが多いようですが、
日没や天候悪化によるコールドゲームもあるそうです。
では「ランニング・ホームラン」は、なんと言うでしょう?
“inside-the park home run” です。
parkはball park(野球場)を意味しています。
だから、「場外ホームラン」は、”out of the park home run”
となるわけです。
その他、「バックスクリーン」は
“centerfield screen”(またはbatter’s eye screen)
「デッドボール」は“hit by pitch”です。
他にもたくさんありますが、続きはまたの機会に。
では、また!