納得出来ない人事異動への対処法(地方移動、職種変
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「ちょっといいかな?」
と別室に呼ばれる人事の季節がやってまいりました。。
それは、中学生が体育館裏に異性から呼び出されるドキドキ感ではなく、
嫌な汗が背中をつたうドキドキ感。。
「10月から、君に任せたい仕事がある。」
「(き、きた~!)はい・・・」
「山奥村出張所で食堂係をお願いしたい」
「や・・山奥村ですか・・。なぜボクなのですか?」
「実は、元気のよい若手がほしいという話しが来たのよ。
そこで、君に白羽の矢がたったというわけ。期待の人事だぞ!」
「でも、食堂係・・ですか?営業しかやったことがないんですけど・・」
「食堂係をなめちゃイカン。従業員の健康と幸せをつかさどる重要な役割。栄養学も学んでもらうよ。勉強になるぞ。」
「はい・・・。」
(なぜ、俺なんだ・・!?俺は干されたのか・・・?友人にも言えないぞ。山奥村なんて。。。)
少し大げさにしましたが、多かれ少なかれ人事というのは納得できないことが起こるものです。
いや~。困っちゃいますよね。実際・・。
でもね、ボクは断言します。
「人事の決定要因は、その時の全体バランスにすぎない!」
そう、全体バランスなんです。
必要以上に卑下することもないのです。その時のバランスです。
さらに断言します。
あなたは、どちらの人生が魅力的ですか?
●障害もなく、ストレートにスクスクとキャリアを歩む。大きな失敗や悔しい思いもなく、なんとなく管理職に昇進。そして定年。
●順調だったキャリアが予期せぬ方向に。一度、ドン底を味わう。そして葛藤の日々。答えは出ない・・。しかし、苦労の末に自分で意味を見つける。そして、小さなことにも喜びと感謝を感じる自分が。。人の痛みもわかる・・。
そして、またキャリアアップのチャンスが到来。その後も紆余曲折ありながら様々な体験。
人生は1回!たくさんの経験をしたほうが豊かな人生だと思いませんか?
結論です。
「希望しない人事は、豊かな人生のきっかけづくり」。
少なからず、ボクはそう思います。
本屋に行ったら「著者プロフィール」をご覧になってください。
「山あり谷あり」をネタにしている人ばかりです。
谷こそが魅力のネタ。
希望しない人事は、ネタ作りとしては最高でし、ボクの確信でもあります。