とまとじゅーす的ドイツ旅行記14@ハンブルク~キール~Laboe(ラーボエ)へ船旅編4
ハンブルクからキールへハンブルク交通(HVV)の列車でキールまで行き、キール港からLaboe(ラーボエ)へ客船でU-995の潜水艦がそのまま博物館になっている、U-boot Museum(Uボート博物館)へ日帰り観光、旅行に行った時の写真と動画、旅行記です
U-boot Museum(Uボート博物館)、つまりU995の内部へ入ってみる
U995という1941年に竣工、1943年に進水したUボートがそのまま博物館になっているのですが、その内部構造の説明を書いた看板です
U-boot Museum(Uボート博物館)、つまりU995の外観をSONYのデジタル一眼、α230と魚眼レンズで撮影。蛇足ながら、これは半複殻式の潜水艦ですね
※潜水艦は単殻式、複殻式、半複殻式など3種類のタイプがある。現在は複殻式が主流ですけどね
機銃もちゃんとあるw 実は潜水艦で航空機相手に機銃を使う必要がある時は、たいてい作戦が失敗した時なんですよね
チケット売り場の30代くらいの女の人は何かフレンドリーでした。チケット以外にパンフレットもくれました
入り口は結構狭い。体のでかいドイツ人(北欧系?)の人が多いので、傍目から見ると更に小さく見える。
U995の後部にある舵と大きなスクリュー。右は半複殻式の潜水艦の特徴であるでっぱりが写ってる写真
U995、Uボート(潜水艦)の内部へ!配管と計器類がごちゃごちゃしている艦内、いや博物館内w
さて、潜水艦とは配管の集まりといっても過言ではないのだそうです
主に電気系統と液体系統の配管が左右に分かれているのが基本だそうです。詳しくは
超ド級潜水艦「伊400号」びっくりデータ99の謎
という本を見てね。伊400だけではなくこの当時の潜水艦の構造を分かりやすく解説している本です
何か味のあるメーターですね。赤が何かの危険ゾーンなのでしょう
U995、Uボート艦内の通路は人一人がすれ違うのがやっとという程度の広さ。閉塞感あふれる空間で何週間もいるのは精神的に辛いものがあると思う
バルブ類がたくさんある。実は一つ一つの部署の担当者が潜水艦の艤装をする段階から携わっているのですが、そういう熟知した人達がいるので潜行と浮上が短時間で可能なのだそうですよ
乗員のベッドもあった。ぶっちゃけ僕の使ってる敷布団とあまり変わらない大きさww なので、あまり狭いとは感じなかった
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l -‐i''''~ニ-‐,....!....、ー`ナ きっとみんな僕のファンなんだよ
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それにしてもU995のUボート(潜水艦)の艦内は落ち着いた雰囲気を与える色彩で統一されていますね
艦内上部へと続く階段。この上へは行けなかったけど、機関銃を置いている銃座や弾薬庫へ続くのだと推測。なぜならこれ以外に上へ行く階段がなかったからw
何かのバルブ類が集まっている場所。一目見て落ち着いた色彩できれいだなぁと思った。実際僕が操作したら分けわかんなくてパニックになりそうだけど
ドイツ語分からないけど、視覚的に見やすいように文字をゆがめてるんでしょうね
U-boot Museum(Uボート博物館)と銘打ってる割には計器類の説明が全然無いww。 潜望鏡もあった
潜望鏡の拡大写真。潜望鏡は実は最先端技術の結晶だそうですよ。潜望鏡を上げた時の波切が小さいほど敵に発見されにくく、またより深い深度から海上を偵察出来るほど潜水艦には有利なのです
U995、Uボート(潜水艦)の艦内にある防水ハッチ。実物見たのは初めて
防水ハッチなので狭い。背の高いドイツ人がここで何週間も過ごすと腰痛めるんじゃ無いかと思った
U995、Uボート内の通信設備がある通信室。日本では通信士が艦内日報などを作る業務に当たってたそうですが、ドイツの場合はどうだろう?ちなみに超長波は海中でも受信可能なんだそうです
魚雷も展示されていた。Uボート艦内で一番大きな物体w 魚雷って結構大きいんだね ( ^ω^ )
魚雷のスクリュー部分。3つもあるんだなぁ・・。この当時はもう音響魚雷、近接魚雷などもあり、また、自身のスクリュー音を擬態したおとりまであったそうです
魚雷発射管とバルブ類。こう見てみると潜水艦ってただ魚雷を運ぶだけの機械なんだなぁと思った
U-boot Museum(Uボート博物館)に家族で来ていたドイツ人の子供
U995の魚雷発射管の奥の方の写真。右はSH-06A NERV、エヴァ携帯を日付確認用に撮影
潜水艦内は狭いので、ほとんどソニーのデジタル一眼、α230と魚眼レンズで撮影した
U-boot Museum(Uボート博物館)、U995の船首部分の外観。観光客が結構いますね。僕以外全員ヨーロッパ人だった
Uボートの前面にある魚雷発射部分はふさがれているけど、錨はついてる。 船体は水中の抵抗を減らすためにこんなに薄い
Laboe(ラーボエ)のU-boot Museum(Uボート博物館)、というかU995潜水艦の周りの風景
Uボート、U995の出入り口とは反対側の船首部分と船尾の船体。舵が大きいですね。ちなみにUボートは水中速度が遅く、それが致命的だったそうですょ
Uボート、U995の船尾部分。やっぱり船体は薄いですね。舵が大きいのが印象的
SH-06A NERV、エヴァ携帯でU-boot Museum(Uボート博物館)、U995をパノラマ撮影
U-boot Museum(Uボート博物館)の出口付近にある案内板。いや~見ごたえがあって面白かったです!
さらばLaboe(ラーボエ)。客船でキールへ、そしてHVVでハンブルクへ!
Laboe(ラーボエ)にあるU-boot Museum(Uボート博物館)、U995を見終わったので、ラーボエ港からキールへ戻り、ハンブルク交通(HVV)の列車でハンブルクへ帰る事に
Laboe(ラーボエ)の港で帰りの客船を待ってる時に撮ったPILOTの文字がある沿岸警備艇らしき船。軍のヘリコプターも飛んでいた
ラーボエの砂浜の海岸。 客船の船員が縄を投げる瞬間!遊園地の投げ縄で景品取り放題じゃないかとww
帰りは太陽があまり出ず、薄暗い感じ。北欧の「どんよりした天気」そのままの天候だ
客船の船内の2階。スペイン人のカップルの観光客もいた。この赤い機械に乗船券を入れて日時を打刻します。まぁ誰もチェックしませんがw
キール港へ到着!側にカモメが寄って来たのでXactiのCG11で撮影。そういえばデジタル一眼重たすぎ。日帰り観光に行った時の疲れる原因はデジタル一眼w
キールの中央駅へ戻り、ハンブルク交通(HVV)の列車でハンブルクへ帰る
車両の内部は広いし、この禁煙ルームを独り占めww。別に割り増しとかにはならない。ここで初めて黒人の乗務員が切符チェックに来た。ごくろうさま!
ハンブルク交通(HVV)の列車の車窓からの風景。森が多いので、撮ろうと思った時には木々に阻まれたりして写真撮るの難しかった
晴れたり曇ったりを繰り返す中、キールからハンブルクへ戻る列車の車窓から収穫後の畑をXacti CG11で撮影
ハンブルク市内へ戻って来た。ドイツらしい風景ですね。鉄橋もドイツ的な味があっていい感じ
ハンブルクのエベル川の対岸へSバーン(近郊列車)で来て見た。一日の労働が終わって帰宅する移民が結構乗ってた。お疲れ様ですね。こんな感じでキール~Laboe(ラーボエ)の日帰り観光、旅行は終わりです!
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