84歳の父が介護保険の要介護から外されてしまいました。

介護ヘルパーさんのお願いをしていないので、打ち切り。

本人を説得して…とケアマネージャーさんと相談していた矢先のことです。

80再を超えた高齢者が誰の助けも無く日々を送るのは難しいのです。

本人の努力と頑張りも、そろそろ限界というタイミング…

 

 

 

今日は美肌のお話ではアリマセン。<(_ _)>

2年に一度の介護保険の審査というのに実家で立ち合いました。

もう、介護保険制度にお金がないので動ける高齢者は対象から外して行く方針だ、

という説明を受けました。

 

 

 

 

でもね、見た目にはわからないけれど生活に不自由はあるのです。

緑内障で視野欠損、耳が遠くて会話が困難、蓄膿症で匂いが分かりにくい。

食も細くなって来たし、記憶もちょっと…

でも、母を支えて出来るだけ二人で過ごしたいと昨年、デイサービスも止めてしまった。

せめて続けてれば良かったのだけれど、高齢者は頑固なの。

ちなみに母はアルツハイマーで30秒も記憶がモタナイ。

私には兄弟姉妹が無いので、支える屋台骨がもろい。。。(;^_^A

 

 

 

 

 

今思えば、「大丈夫。」の陰に隠れていたのは「心配しなくて良いよ。」の親心。

 

 

 

歳を取っても親は親。娘に指図されたくない!という思いも強く言い合いにもなりました。

ヘルパーさんを断った後、意地で出来ずに放置していたことも、

around60の私なら半日でクリア。

緩やかに歳を重ねていると思ったら、降りる階段の段差が大きかったという感じです。

 

 

 

介護保険料払っていても、使わないと要介護度を外されてしまう。

おかしな話ですが介護保険を使ったという、実績が必要なのでしょうか。

一生懸命自立して生活して、介護保険料もキッチリ納めて…

転ばないように氣を付けて生活していたら、足をすくわれた感じ。

 

 

 

 

救いはケアマネージャーさんが良い方で、2カ月に一度訪問して下さっていました。

有り難いことに、ご厚意で氣にかけて下さっていたのです。

今回も心配して下さって、母の介護保険でヘルパーさんの訪問を再開できました。

私も毎日は通いきれないので、週一回の訪問が心強く助かります。

 

 

 

 

 

歳を重ねた親を見守るということは、誰しも迎えることですが

昭和の核家族世代には経験したことのないことでもあるのです。

around60の娘としては、出来るだけ穏やかに日々を重ねて欲しいと思います。

 

 

 

 

 

ご両親のお世話の必要な方は、早めに介護保険を申請した方が良いかもしれません。

益々、条件が厳しくなるそうです。

居住区の包括センターさんに担当の方を訪ねてみてはいかがでしょうか。