謝罪すると更なる謝罪を | .

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次は邸海涛氏の著作の中からの引用である。

○○国の謝罪するA氏と、謝罪されるB氏のやり取りを見てみよう。

A氏:「×××の件については非常にご迷惑をかけました。心からお詫びします」
B氏:「いやいや、大したことはありません。私たちはいい友達ですからね」
A氏はB氏の寛大な態度に感動し、謝罪がすんだと思ってうれしい。
不快な表情を顔に浮かべるB氏が、A氏に言う。
B氏:「あなたはいけませんね。お詫びしたものの、その後、誠意も何も行動に表れていないではないですか」
A氏が困惑した表情で言う。
A氏:「誠意って、私はどうすればいいんでしょうか」
怒るB氏。
B氏:「自分はなぜいけないのか、その原因を反省しなければならないのではないでしょうか。原因がわからなければ、これからも同じ誤りが繰り返されるでしょう。
A氏は驚いて、顔面蒼白になった。
A氏:「よく考え抜いたのですが、×××××が原因で誤りを犯したことを心から反省します」
A氏の再度の謝罪に、B氏は「んんん」と一応満足そうな様子である。
B氏:「あなたは原因を探していたが、その一歩前進した姿勢は評価したいです。しかし、原因は別のところにあり、もっと深刻に考えるべきだと思いますよ。しっかりと考えてみなさい」
そう言われたA氏は、愕然として言葉が出なかった……。

これは架空の話だが、読者の周りに○○国の知り合いがいたら、ぜひこのやり取りについて確認してみてほしい。○○国の人に謝罪すると、こんなふうになるということに誰もが同意するだろう

安倍首相の戦後70年の節目に出される阿部談話に謝罪の言葉が入るのであろうか?


土井和士

追記 2017/06/25

韓国の政権が変わり、慰安婦に関する日韓合意が守られそうにない状況となってきた。いつものように新たな謝罪を求めてくるのであろうが、日本はこれまでに26回も謝罪している。謝罪は、もうこりごりだ!
今度正式に謝罪を求めてきたら、竹島の領海内に専守防衛が国是だと主張して、自衛隊の艦船を入れるべきだと思う。日本政府はなぜしないのであろうか。主権が侵害されているにも関わらずだ。
また、もし文在寅大統領が日本に入国しようとしたら、竹島不法上陸の罪、つまり不法入国の罪で逮捕すべきだと思う。こうしたことをしないと、何時までも韓国は高飛車な態度を日本に取るであろう。
国民の情緒に引きずられるような指導者の末路は憐れであるので、この政権と言うよりも国家の存続も危ういのではなかろうか。リーダーは国民を引きずっていくようでないと本当のリーダとは言えない。
いずれにしても韓国ほど興味深い国はない。とくに外国との約束をすぐに反故しようとする韓国にたいしての国際社会の視線が気になる。
この国の経済状況は悪化しているが、日本が過去に助けても、日本が悪くしたと言い張る国への手助けはもうゴメンだ。こうした劇的な日本人の心境変化に気づいていないのだから能天気なものだ。まさに1900年代初頭の朝鮮を見るようだ。
この国こそ、自国の歴史を直視しなければならない。