都内某所のスーパーで、他のジャガイモよりも安く
『芽どめじゃが』が売られていました。
しばらく観察していたら、値段だけ見てカゴへポイポイと
入れて行く人がたくさんいました。
『芽どめじゃが』とは、ジャガイモの芽が出てしまうと商品価値が
落ちてしまうからと、放射線を当てて発芽を防いじゃうってやつ。
日本では、食品に放射線を当てる「食品照射」は
ジャガイモだけに認められているらしい。
そして、日本で食品照射を受けたジャガイモを
小売店で見かけることは、あまりないらしい。
でも、近所で簡単に手に入ることもあるらしい。
で、包装されてる場合のみ、表示義務があるらしい。
ばら売りする場合には表示義務がないらしい。
どれくらいの放射線を照射しているか調べた所、
「コバルト60を源線とするガンマ線(吸収線量150グレイ以内)を
一度だけ照射することが食品衛生法で認められている」
らしいです。
日本では、このようなジャガイモが身近なところに流通しています。
そういったことを知ることが大切だと思います。