最近、腰が痛くて痛くて…
先日から接骨院に通っているんです。
完治するまで安静にするべきか?
こっそり畑に行くべきか?
即答で畑を選んでしまった私。
畑作業も終わった夕方、犬の散歩に行くと、腰が言うことを聞いてくれない状態に…
まるでHONDAが開発した二足歩行のロボットのような動きになってしまいました。
その日の夜は、義父のお誘いで、知り合いの方のライブへ行く予定だったけど、この腰ではとても行けません。
i-TAL:「お父さん 済みません!腰がへんちくりんになってしまったので、せっかくだけどライブは次の機会にしてもらってもいいですか?」
義父:「大丈夫か?辛そうだなぁ。じゃあ行きつけのマッサージ屋がるから予約してやるよ!」
i-TAL:「ええええ~?」
(接骨院に通っていたので他のマッサージには不安がありました)
義父:「俺も腰が悪くてしょっちゅう行くけど結構楽になるよ!今、電話で予約するから一緒に行くぞ!」
i-TAL:「は はい」
車で向かうこと10分、到着しました。
ピンクの看板のマッサージ屋さんです。
?????
もしや、ちょっぴり大人のマッサージ屋か?
ドキドキしながら店に入ると、
義父:「あにょはせよ~!」
韓国人のおばちゃん:「あにょはせよ~」
i-TAL:「ああああにょはせよ~」
義父「息子がさぁ、腰が痛いんだって!1時間位やってあげて!」
韓国人のおばちゃん:「そこにうちゅぶせなてください」
i-TAL:「はい」
顔をのせる部分だけ穴が空いたベッドにうちゅぶせになって待ちました。
その間、韓国人のおばちゃんは義父に飲み物や手料理を出しているんですが…
韓国人のおばちゃん:「コーヒーは飲みますか?」
義父:「うん!」
韓国人のおばちゃん:「それはじぇんぶですか?」
義父:「あー!全部!」
うちゅぶせの私の、耳から入ってくる会話だけで想像すると「それはじぇんぶですか?」とはコーヒーに砂糖とミルクを入れますか?だと思います。
そして、うちゅぶせのまま待つこと5分少々…
韓国人のおばちゃん:「どこ痛いですか?」「ここは痛いですか?」「ここは?」
と色んな場所を押したりしていると…
韓国人のおばちゃん:「ここ痛いでしょ~」「ここ痛いですね~」
i-TAL:「お~そこそこ、痛いです!」
どうやら触ってわかるみたいです。
腰を中心にマッサージが始まりました。
途中、ちくちくと痛みがあったんだけど、針も使っていたようです。
次に、うちゅぶせの私の耳から牛乳瓶がぶつかり合っているような音が聞こえてきました。
?????
何か食器でもかたづけてるのか?
するとうちゅぶせになっている私の横にその瓶のようなものを複数個置き、ライターで火を付ける音がしたかと思いきや、私の腰に『かぽっ!』っと被せて、きゅ~んとタコの吸盤に吸い付かれたような感触が始まり、しかも吸引力が抜群過ぎてかなり痛いんだけど、何個も何個も吸盤が腰に吸い付いてきました。
韓国人のおばちゃん:「ちょと痛いですよ~」
と、言ってしばらく私はガラスの瓶に吸い付かれたまま痛みに耐えていました。
おばちゃんが戻ってくると、さらに違う場所をガラスの瓶で吸い付かせて、またまた痛みに耐えること数分。
i-TAL:「ふ~…」
やっと瓶を外してくれました。
韓国人のおばちゃん:「あだ~?黒いね…」「じぇんぶ悪いね!」「じぇんぶ悪いよ!」
i-TAL:「じぇんぶ?…」
約1時間半のマッサージが終わり、待合室にいる義父に向かって、
韓国人のおばちゃん:「ほら、見で!」
と私の腰を義父に見せると
義父:「うわーーーーーー!すごいね!」
韓国人のおばちゃん:「この黒いところじぇんぶ悪いよ」
i-TAL:「????????????」
鏡で自分の腰を見ると、ガラスの瓶の口の形が何カ所も腰に付いてしかも所々黒い色になっていました。
わかりやすく言うと、腰に海苔のお煎餅が何枚もくっついているような状態なのです。
そしてその黒くなっている部分がじぇんぶ(全て)悪いそうです。
しかもその痛々しい治療跡は数日は消えないようです。
あ~あ…おとなしくしてれば良かった!