野生生物調査も袴岳へ | 国際自然環境アウトドア専門学校のブログ

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新潟県妙高市にある「自然と人をつなぐプロフェッショナル」を育成している専門学校です!
妙高の大自然のもと、バツグンのフィールド環境で行なっている授業や実習、在校生の様子をご紹介します!

自然ガイド・環境保全学科の1年生は毎週木曜日、野生生物調査という授業です。

3日(木)は山岳プロ学科と同じ、袴岳で、ブナの開花調査をおこないました。


袴岳は標高1135mとそれほど高くはありませんが、手つかずの自然が残り、特にブナやタケカンバの美しい森が広がっています。


ブナの木を1本1本、双眼鏡で見上げて、



開花状況をチェックするという作業を、山頂に向かいながら続けていきます。




途中、巣から落ちた鳥のヒナを見つけたりと、生き物好きなみんなのテンションが一気に上がりました。



気になる調査の結果は…↓


306本、すべてが非結実!開花率0%!


一昨年もブナの開花率は悪かったのですが、0%は長野先生によればあまりない結果のようです。

秋、冬眠にそなえてお腹を満たしたいクマが実り不足により、食べ物を求め人里へ多数出没するかもしれない…そんな心配が大きくなる結果でした。



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HAPPY新潟版はこちらから
http://youtu.be/uTZfqKej8Lc

ファレルウイリアムスの大ヒット曲「HAPPY」に合わせて、新潟在住の18歳~20歳を中心とした学生335名により、「HAPPY 新潟版」を制作しました。それぞれの「 MY DREAMS 」に向けてハッピーに頑張る学生の姿をご覧ください!