本当に久しぶりに台所に立ちました。しばらくぶりの料理、何にしようか考えて、「コトコト煮込みながら調理の過程を楽しめるもの」「調味料が極力少ない素材の味」がいいなと。で、ペスカトーレ。味付けはシンプルですが、魚介の旨みたっぷりです。


料理は心が落ち着くなと今回改めて実感。

パトリシア・コーンウェルの小説で、検視官の主人公が心を落ちつけたり、眠れない夜にイタリアンを作る描写が度々あって、いつも「わかるわかる!」と共感しながら読んでしまいます。最新刊では夜中3時に水牛モッツァレラチーズとバジルと使ってカプリ風サラダを作っていました(笑)



【材料】2~3人分

・イカ 1杯

・アサリ 15個

・有頭エビ 4尾

・トマト缶 1缶

・にんにく 1片

・鷹の爪 1つ

・オリーブオイル 大さじ2

・白ワイン 大さじ2

・塩、こしょう 適宜

・オレガノ 適宜(*パセリ等他のハーブ類でも)


【作り方】

①まずは魚介の下ごしらえから。アサリは塩水につけて砂抜きし、しっかり水で汚れを洗う。エビは爪楊枝で背ワタを抜いてから、頭をつけたまま殻をむく。イカは皮をはいで、輪切りに。

②フライパンにオリーブオイルをひき、弱火でつぶしたにんにく、鷹の爪を炒める。にんにくがきつね色になったら、アサリ、白ワインを入れ蓋をして中火に。

③アサリが開いたら、トマト缶を入れて5分ほど煮込み、パスタが茹であがる2,3分前にエビとイカを入れて火を通す。塩、こしょう、オレガノで味を調え、茹でたパスタと絡めたら出来上がり。




読み物レシピ。