万紫味@逗子 | ぼくはグラスのふちをまわる

ぼくはグラスのふちをまわる

昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

不思議なもので、久しぶりに飲みの連絡でもしようかと思っていると、以心伝心なのかその方から、飲みのお誘いが来ちゃうのですよ。
ぼくはグラスのふちをまわる そして久しぶりに杯を酌み交わすのがこちらの万紫味ですけどね。


そう単純な居酒屋じゃなくて、先輩 とアタクシが飲むお店だから、やはりお酒とお食事処がいいんですね(笑)


お食事処と謳っていますが、外観は完璧な縄のれんです。
ぼくはグラスのふちをまわる 大衆酒場系のお店が少ない逗子では、非常に貴重なお店なのです。


そして、ホッピー文化圏の横須賀が隣なのに、ホッピーを提供するお店が極端に少ないのが逗子って街なのです。


そうです、残念ながらこちら万紫味にもホッピーは無いのです。


ぼくはグラスのふちをまわる お食事処と謳っておりますが、やはりこちら基本は大衆酒場なのです。


逗子で飲むうまいビールなんてアサヒのポスターが貼ってありますけど、キチンとキリンラガービールも置いているところに好感持てるのです。
ぼくはグラスのふちをまわる メニューでは、自家製サラダって表記ですが、マカロニとポテトのハイブリットサラダなのです。


これがまた佳品なのです。もちろんソースは必須アイテムですよ。



ぼくはグラスのふちをまわる 先輩の即座にハンバーグカツに反応しちゃうところに鋭い感性の煌めきを感じると共に共感しちゃうわけです(笑)



ぼくはグラスのふちをまわる 冷やしトマトには、やっぱりアジシオですね。


季節感は無視しても、この赤く熟れたトマトはウメイのです。


そして中華料理屋でもないのに、何故か名物と言われているのがこちら
ぼくはグラスのふちをまわる 焼き餃子なのです。


餃子といえば酢醤油に辣油なのですが、意外なことに和辛子も合うのを初めて知りました。アタクシ餃子には酢醤油でシウマイには辛子醤油って決めていたのですが、餃子にも辛子が合うとは気が付かなかったのです。


でも、これがなかなかいいのですよ。


そう余談なのですが、アタクシお酢が大好きなんですね。


特に好きなのが、焼き餃子の友、酢醤油なんですけど、それ以外にもサラダにおしんこ、冷奴、湯豆腐、豚しゃぶ、冷やし中華に油そばと何でも来いなんですね。


それなのに何故かキュウリとワカメの酢のものがダメなんですよ。


キュウリもワカメもお酢も大好きなんですけど、この三つが合わさるとまったく食べられないんですね。


こればっかりは、自分でも何故なのかまったく分からないんですよ。


なんて話しをしていると、厨房からいい匂いが漂って来るんですね。


そうです、我々には何をおいても抗することのできないカレーの匂いなのです。


お店の方に聞いたところ、賄いのカレーなんだそうですが、無理を承知でお願いしたら快く出していただけました。
ぼくはグラスのふちをまわる

う~ん、しみじみと旨いね~。


やっぱり、こんなカレーが一番好きなんだな~。


てなことで、久しぶりに大変楽しい夜になったのでした。


また近いうちに飲みましょうね。


そうだ、路地裏探検隊も企画しなくちゃいけませんね。