佐賀へ〜♪ 「アルケッチャーノ(山形県)」奥田シェフのスペシャルディナーを堪能 | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

佐賀で開催中「幕末維新博覧会」オフィシャルアンバサダーをさせて頂いております
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有田焼で世界3位も獲得!「アルケッチャーノ」奥田シェフのスペシャルディナーを堪能してきました。
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佐賀食材と佐賀の器を使った11品フルコース。素晴らしかったです
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さがレトロ館「USEUM SAGA」特別ディナー「CUISINE SAGA」でのディナーです。
回を重ねて5回目 http://www.saga-retro.com/

 

奥田政行シェフ。山形から佐賀にいらしてくださいました

 

シェフ曰く「佐賀、おいしいもの多いですよね。器も大好きで楽しんで仕事できました。

思ったより早く仕込みできちゃったから、伊万里を散歩してイメージ膨らませてきましたよ」とのこと

 

 

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●鯛とキャビアの冷たいカッペリーニ

 

パスタを100回位もんでもちもちさを出し味を染みこませるそう。おいしい

 

●この有田焼で世界3位も獲得!「生のラタトィユ」

きゅうり、みょうが、ピクルスなど日本食材と香りを活かしたスライスで生のラタトゥイユ

過去、野菜料理の世界大会で3位を獲得されたメニューです。鱧も一緒にいただきました

 

●不知火(しらぬい)ときゅうりとアボカドとサーモン

 

不知火(しらぬい、柑橘です)の爽やかな酸味とサーモン、野菜があう。
キュウリには差し入れでいただいた、という佐賀のクラゲが即興で入り食感がいっそう良くなっていました。
会場に入った時、ちょうど盛り付けされている舞台裏も垣間見れて楽しかったです

 

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今回 一番印象的だったメニュー

 

●佐賀の魚介たっぷり「手打ち」パスタフレグーラ

フレグーラ自体が珍しいのに、さらに手打ち!タコと丸いパスタの食感と噛んでいるうちに旨み甘みが増していく

おいしいを連呼していたら「じゃ、さといさーん、おかわりね〜」と盛り付けてくださいました。笑

 

 

●塩麹の香りの鶏とサガビネガーのザバイオーネ フォアグラムース

シェフは料理はもちろん、サービスやトークもしてくださりフル回転でした
(今回は料理家の石井秀代ちゃんとご一緒しました)

 

 

 

●かまないマルゲリータ

 

 

佐賀が誇る「光樹(こうじゅ)トマト」ソースとチーズクリーム、バジル、周りはピッツアの粉で、絡めながら食べるとまさしく「かまないマルゲリータ」です

 

 

●佐賀「エミュー」とブルーベリーとシナモン

噛み応えあるヘルシーな「エミュー(鳥)」とブルーベリーがあいます

 

●佐賀牛 にんじんとタンニン
佐賀牛の周りの黒さは焦がしねぎ。これが香り良さと旨みに繋がっていること、そして佐賀牛の脂を潔く切ってくれました
●ムツゴロウのコンソメとレンズ豆のリゾット ムツゴロウ、初体験でした〜
●フォレノアール 九州ぶどうをつかっていらして、
 
シェフがこの日の朝、伊万里を散策されイメージがひらめいたそう。
その画像がこちらです
すごいですね、美味しくて楽しくて、あっという間のディナー。
 
フルコース11品 ありがとうございました 
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おまけ画像〜 帰りの飛行機で見えた海と空と雲と富士山

追記
お腹いっぱいかな、と思ったのですが、次の日に全く胃もたれもせず、快調に過ごせました。
身体も喜んでる、奥田シェフのお料理でした
 
 
 
幕末維新博覧会
「さがレトロ館」は普段は通常営業、ランチもディナーも人気ですよ〜