トルコ食材で和食を⭐︎ミシュランシェフ「鈴なり」村田料理長がアレンジ #エーゲ輸出機構 | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

トルコ食材で和食。双方の新しい魅力を発見!

先日、「Discover Turkish Foods~ミシュランシェフによるトルコ食材の夕べ」が渋谷で開催
http://www.discoverturkishfood.com/

注目度の高いトルコ食材がご紹介されたのですが、ミシュランシェフ「鈴なり(http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13023513/)」村田明彦オーナーシェフがトルコ食材でフルコースをデモンストレーションされたのです
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SHIDAX渋谷の会場は超満員。トルコ食材の注目度の高さがうかがえます
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会場では、最初にエーゲ輸出機構会長 サブリ・ウンルトゥルク氏よりお言葉を頂き、
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公使参事官 デハ・エルペキ氏のお言葉も頂き、
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お二人のお話から、いかに食を通じトルコ(エーゲ輸出機構)と日本が繋がっているかが伺えました。トルコ農産物と日本への食品輸出量のうち、約20%がエーゲ輸出機構を通して実現しています。主だった産品では、レーズン、ドライフィグ、ドライアプリコット、オリーブオイル、穀類、果実、ハーブなど
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「ドライいちじくといえば、トルコ産よね❤︎」 とおっしゃる方も多いのでは?私も大好き
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しかも「世界三大料理のひとつ=トルコ料理」ですものね、素材だけではなく、「トルコ料理」そのものも世界的な評価を得ているのです。

でも、今回はあえて!


魅力的なトルコ食材を和食でご紹介する、素敵な試み。楽しみ!



会場には颯爽と村田シェフが登場~
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ステージに立たれた瞬間から、
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会場から撮影・撮影・撮影。大人気でいらっしゃいます
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今回使用されたトルコ食材は12

1.レンズ豆、2いちじく、3ブルグル 、4ドライトマト 、5クミン、 6オリーブオイル 、7ヘーゼルナッツ、8レーズン、9ごま、10ミント、11アプリコット、12蕎麦の実
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これらを使いデモンストレーション。前菜2種、メイン2種、デザート、トルコビールとトルコワインのフルコース

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「絶対おいしいはず」予感しつつも、

先ほどの12の食材がどんな風に「和食」にアレンジされるか皆さま興味しんしん
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最初の1品は「トマトオイル漬け入り 胡麻葛豆腐 クミンを入れた醤油ジュレ掛け」村田料理長が丁寧に胡麻葛豆腐を仕上げられる様子がステージで生で見れる~(貴重)
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会場ではモニターでもご紹介
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で、完成! 

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カクテルグラスにジュレが夏らしい
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「うわっ おいしい!」思わず声が出る


何がおいしいって、トマトオイルの酸味とクミンと胡麻葛豆腐がすごく合う。

ほど良い酸味とつぶつぶ食感で食べ進み、醤油ジュレが香って和食から離れすぎない印象。おいしかった(また食べたい)

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「おいしいなぁ、名残惜しいなぁ」



実はこの日、過密スケジュールでイベントを途中退出してしまいました。(名残惜しく、エーゲ輸出機構 エリヤ・アルハラル理事と記念撮影。感謝)

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この後のお料理は試食できなかったのですが、きっと最後までおいしかったでしょうね。

ちなみに、トルコ食材のなかで一番注目が高まっているのは「プルグル(丸粒の麦)」だそう。健康志向が高まっていますものね。お米が主食の日本にもピッタリかと。

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焼鯛の身飯蒸しでご披露されたそうです(画像お借りしました)




これからもトルコ食材、注目です!

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村田シェフ、ご関係者の皆様ありがとうございました


「Discover Turkish Foods~ミシュランシェフによるトルコ食材の夕べ」
詳細はこちら
http://www.discoverturkishfood.com/