見た目のカッコ良さとか雰囲気がいいって、やっぱり重要。
と、思ったお店が INTERSECT BY LEXUS-TOKYO で、
と、思ったお料理が こちら。
「燻に包まれた岩中豚の生姜焼き」
生姜焼き。
あ、名前は意外に 定番だったりするのですが(笑)
味はもっとビターでモダンな印象を受けます。
というのも、「生姜+オレンジの皮」がベースのソースで
仔牛の骨や肉でお出汁をとったオリジナルフォンドヴォ。
「生姜焼き」という名を越えたドラマティックな味わいです。
この日は 4/24から開始新メニューのメディア試食会に伺いました。
LEXUS、クルマもカッコいいですが、
表参道のフレンチビストロ INTERSECT BY LEXUS-TOKYO 。
空間つくりもクールでカッコいい。
表参道A5出口エリア、ブランドSHOPが立ち並んだ一角にあります。
外観もお洒落なら、もちろん内装もお洒落。
例えば2階へ上がる階段の壁の演出~
クルマの部品がビッチリ。
真っ白にするのがとても大変だったそう。
で、お料理の続きです。
あと5品を新商品としてご紹介させて頂きます。
①ブラータチーズとトマトのカプレーゼ 自家製オリーブオイルのアイスクリーム
盛付けのセンスも素敵な一皿。
ブラータはカリフォルニア産。濃厚です。バジルエキスの泡はパンチがあり、オリーブオイルのアイスは甘さ控えめ。そしてアメーラトマトの甘さが強く、全体を塩で引き締めている。
これらの「差し引き」がきちんと計算されていて、もの足りなさもくどさも無い。
完成度の高いスターターだと思いました。
②大山鶏の炭 トリュフの香り
鶏ムネ肉をむっちりした食感が残るように、かつ、廻りは香ばしくサクサク。
炭火って自然の薫りを伴うと思うのですが、そこにトリュフって、こんなに合うんだなーと実感。
あえて、ココットも黒を選別されているのでしょうね。
会場では「赤の方が良いのでは?」の意見もあり。
みなさんはどう思われますか?
③真鯛とフォアグラの洋風ひつまぶし
ドンッと中央に真鯛。厚みがあります。
フォアグラと五穀米が混ざり、リッチな食感と薫りです。
クレソンの苦みがエッジを効かせていました。
お魚とご飯、それぞれをそのまま楽しんだ後、、、
実は、この後に何とも贅沢な食べ方を推奨されています。
おもむろに、ザクザクと身をほぐして混ぜ込む。
そこに、ビーツが薫る赤いお出汁をかけて、ひつまぶし風に食べきる。というわけです。
個人的には、
「身厚の真鯛はそのまま噛み締めたい。」
「むちむちのお米もしっかり噛み、奥からにじみ出る旨みとともに・・・」
などと感じている間もなく(笑)
新しい食べ方に、いざ。
はい、やっぱり 「ひつまぶし」。
これはこれでおいしい。
良くも悪くも、自分なりのおいしいと思う食べ方を得ていると
つい先入観が入るのかも?新しいおいしさを発見できて感謝です。
④NERIGASHI みずの煉
煉り菓子専門店「銀座かずや」の看板商品「かずやの煉」をさらにプレミアムな一皿に。
丹波黒豆餡、アップルマンゴー(季節で変化)、アイスが添えられています。
なんといっても、この「煉り」。
びよーんっと伸びる。 伸びれば伸びるほど、わくわく感が増すという・・・。
そんな「伸び率」と「興奮」の比例に応じて高まる期待感。
INTERSECT BY LEXUS-TOKYO
クールでカッコいい、ってやっぱり素敵。
彩りがいいとか、見た目に華やかでおいしそう、というのも良いのですが、
カッコいい空間で、カッコいいお料理。
そういう感覚の重要さを教わりました。
それでいて、もちろんおいしいです。
デセールのアウェイなトリップ感も覚めぬうちに・・・
私は今度は着物で来てみたいです。
今日4/24からの新メニューです、ぜひ行かれてみて下さいね。