昨年、スペインを訪れた時にも
ちょっと思っていたのですが
日本人で かの有名な elBulli エルブリ で
日本人シェフっていらっしゃるのかなー。。。。って。
今回 訪れた 山田チカラ のシェフ 山田チカラ氏は
まさに、その方。
スペインでの良いところと、日本の良いところを抜粋して融合された、
独創的な料理と 器の感性を伺えるとあって、
今回の来店を楽しみに行って参りました。
入り口入ってすぐに
茶室とカウンターがございます。
基本的に お食事を頂くのはこのカウンターです。
メニューは
手書きのものと、
ワインリストは iphoneで 紹介いただきます。
本来の茶懐石は
お凌ぎから。ということで
まずは、
ツヤツヤのお米と さつま芋が入った白味噌仕立からスタート。
奥にあるものは 菜の花の胡麻よごしと、
ひのきカクテル。
そして、今回は
成人式!(私は関係ないけど。笑) ということもあって?
キャビアを別注文。(+6000円)いたしました。
キャビア・ベルーガ
◆貝がらで作ったスプーンで頂きます。
キャビアは金属を嫌うのだそう。
一人だと、なかなか別注文って
しないですよね。
今回は特別に。。。。。
キャビア・ベルーガ ・・・。
ねっとりした口当たりは
実は、ご飯にも合うとお勧めされ、頂きました。
個人的には 「そ、そこまで好きではないけど」と
贅沢な事を考えながらも
やっぱり、珍重なものですから しーーーっかり頂きました。
独特のねっとり感が、美味な品ですね。
一方、カクテルは
私は頂けないので、お隣さまに呑んでいただいて。
香りだけを楽しみました。 木の香りがして癒される~
お魚、お刺身は
お醤油のヌーベと一緒に。
こんな感じです。
無機質なお皿に お刺身が盛られて
独特の空間を演出があるお皿ですね。
本マグロ、たこ、まこがれい、あん肝、あわび、鱒の卵など。
わずかな量のお醤油と
ゼラチン、林檎酢で、スポンジのように膨らみ固まっております。
このお醤油ヌーベを ちぎりながら
お刺身にのせて、頂きます。
通常、液体のお醤油をつけるよりは塩分控えられるし
お魚の味がお醤油をつけすぎて消えちゃう、ってこともございません。
トリュフ・ラヴィオリ
このラヴィオリの食感が面白い!
そして、香りが濃厚です。出された時から香ります。
本当は、一口で食べなくてはなりませんが、
ちょっと割ってみました。 強烈なトリュフの香りはもちろん、
じゃが芋とチーズも漂います。あぁ、麗しの一粒・・・・。
白子のロワイヤルは
ふた付きの器で参りました。
雲丹も入っており、とろみが絶妙です。
マンハッタン クラムチャウダー。
クラムチャウダーは、ここのように
トマトが入っていると「マンハッタン風」となるそう。
もともとは、ボストンの名物ですって。
こういう風に、先が細くなったスプーンで出していただけるので
最後まですくって頂けます。
たまに、スプーンが丸すぎて
カクテルの最後まで
すくえなかったりする事もあって・・・。(笑)
ここまでで、絶好調なメニュー構成とお味です。
後半も まだまだ メニューが続きます~
食べるって、楽しい♪
感謝を込めて、今日もごち~