先週土曜日の診察時。

とーさんが一緒に来てくんなかったから

主治医の先生に

「ご主人、来ないって言った」

ってチクッて

あーたらこーたら話してたら

とーさんが一緒に来てくれなかったからなのか

あたしがうっかりとーさんに期待したからなのか

せんせーがあんまり話を聴いてなかったからなのか

話しながら

涙がほろり。

案の定

せんせーに

話の途中でストップかけられてしまって

「ごめんね。今日は混んでるんだ。
次回はちゃんと、めーさんの枠取って
話、聴いてあげるからね」

って言われた。

だから

「前にも次回は…って言ってたのに
聴いてくれなかった」

って言っちゃった。

でも

「次回は本当に、時間取るから」

って言われたから

それ以上ヒートアップすることはなかった。

止める苦しさは

悲しいけど慣れっこ。






「次は必ず」って約束







あたしの父は守ってくれたことはなかったなー

って思い出した。

守ってくれない父に

どうして毎朝

あたしは約束をせがんだんだろうか。

守らないのに

どうして毎朝

父はあたしと約束してたんだろうか。

…せんせーは

守ってくれるんだろうか。







次回も

「ご主人と一緒に来て」

と言われた。

「嫌だと言われたら、それ以上は頼めない」

と答えたら

「もし次回もご主人が来てくれなかったら
ヴォクが電話してあげる」

って言われた。

ヴォクが電話してくれたとて

うちのリンダリンダは電話に出るだろうか。

ご主人改め

リンダリンダには

「先生から、次回は一緒に来てね、って言われた」

「先生がとーさんに訊きたいことがあるんだって」

って言っといた。

とーさんは

ええ…?とは言わなかったけど

うんともすんとも言わなかったから

無言だったのか、無視だったのか。恐らく前者。

一緒に行ってくれるのかどうかはわかんない。

でも

"訊きたいことがあるんだって"

っていうのは

じわじわ効能があるような気がする。






あとは

とーさんが次回の診察に同行してくれた場合

あたしは何をせんせーに伝えるか

せんせーからとーさんに

何を伝えて欲しいか

整理しとかないと。







もしもまた一緒に行ってくんなかった時は

もう知んない。

もうその時は

あたしの手からは

離れてることだから。

無理に連れてって

いいことなんてない。

一緒に行ったって

端から嫌々なんだから。

だからといって

意味がなかった

…で終わらないようにはしたい。