母の日 | 全国どこからでもFAP療法によるトラウマ解放カウンセリング  i-counseling つくば☆茨城

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5月11日日曜日

母の日でしたね

私も妹と一緒に施設でお世話になっている母に

会いに行ってまいりました



私の母は脳出血で倒れるまでは

父との仲が悪く

父と顔を合わせれば

いつも喧嘩になっていました


私が小さい頃から仲がよかった時期というのは

なかったわけじゃありませんが

とても少なかったです


私は5人兄弟の長女で

下の兄弟の面倒を見るのが

こどもの頃の役目でした

あまりそういう意識はなかったんですが

小学校の同級生であるうちのダンナさんが

「よく妹連れて歩いてたよなー」

って言うんですよね

うちのダンナさんもそういうことよく覚えてるなーーーえへへ…

とびっくりしますが…


友達と遊ぶことももちろんありましたが

けっこう家のことよくやってた気がします


子どもながらに両親の不仲で母が不幸に見えたので

自分がなんとか役に立って助けてあげなくちゃ

母を喜ばせてあげなくちゃ

と思っていたのですね


母は倒れてから

父に甘えるようになりました

父もあれだけ母に罵倒されていたのに

毎日朝夕と母のところに行ってお世話をしています

もう82歳のおじいちゃんなんだし

腰痛めそうだからヒヤヒヤするんですが

行けば母のオムツを外してキレイに拭いてあげて

シッカロールをパタパタ パタパタ

何か楽しみをと

いつも美味しい果物やお菓子などを持って行って

食べさせてあげています

私が一緒に行って

「私がやるからいいよ」と言っても

「おとーちゃんがやるからいい」と言って

父がせっせとお世話をしています


母が倒れた時

私が何かしなければいけないと思い

ダンナさんに相談をして

バタバタと実家の近くに引っ越してきたのですが

今こうした両親の姿を見ると

何がなんでも自分が何かしてあげなければ

という気持ちは落ち着いています


たぶんそれは

両親がようやく仲良く夫婦らしくしているから

父も母も幸せそうにしているから

なんだと思います


私はたぶん父も母も大好きで

幸せでいて欲しかったんだと思います


二人のすれ違いを見てきて

こういう風に理解したら

分かり合えるんじゃないかとか

愚痴を聞いてあげれば母もすっきりして楽になるんじゃないかとか

二人の間に立って仲介役をやろうとしてきていました


あるところでそれは両親の問題なんだなと気づかせてもらい

それからは見守る様になってはきていましたが

やはり喧嘩を見るのも

父の悪口を母から聞くのも辛かったですね

でも今それは一切なく

素直に父に甘えられる母を見て

私も幸せな気持ちになっています


半身麻痺で施設で生活しているので

それを見ると母はつらいし苦しいと思います


母は自由に好きなことをしていたし

お金もわりと自由に使って

旅行なんかにもよく行っていたのですが

こんな風に心穏やかに過ごせていた日はありませんでした


何が幸せってそれは人それぞれだと思いますが

少なくとも子どもは

両親が幸せであってほしいとどんなに小さくても思っています

思考などまだできないくらいの赤ちゃんでも

両親を幸せにするための行動を取ろうとします


両親が幸せそうにしていなければ

自分が幸せになっていいと思えないんです

両親の幸せはお金や物があることじゃなくて(いやこれも大事だけど)

相手を大切に思える気持ちを持てていること

思いやりを持ってお互いを大事に出来ること

なんだなと改めて感じます


世のお父さまお母さま方

子どものためにと思ったら

まずはご自分を幸せにしてあげることが大切です

親が幸せそうにしていれば

子どもは自分も幸せになろうとできます

自分を幸せにできるのは結局は自分だけですから

ぜひ自分なりの幸せを大切にしてくださいねラブハート

今日もここまでお読みいただきありがとうございました ハート


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