まだまだ 道遠し | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

今日も演劇創作体験の稽古でした。

一瞬たりとも気が抜けない状況になってきて、終わったらけっこうくたびれてました。

まあ、あと1か月なので当然といえば当然なんですけどね。

刻々と芝居が変わっていくので、ついていくのが大変です。

 

夜は、浜松まで出かけて、三人芝居を観てきました。

去年は二人芝居で、「バスを待つ」という作品の台本提供をしました。

今年は「ピアス」という台本を提供したので、どんな芝居に出来上がったのか楽しみでした。

稽古期間が短かったんですが、おおむね、私が期待していたような出来栄えでした。

欲を言えば、もうちょっと三人の関係性がくっきり見えてほしかったかなと。

でもこれは、台本の不備だったのかもしれません。

他に2本上演されたのですが、それを見たら、自分の台本の足りないところや、未熟なところがくっきり見えてきて、ああ、まだまだだなあと、反省することしきりでした。

 

文字で書いただけでは芝居は完成しないというのはこういうことなのかと。

次に書く機会があれば、もっとそこを追求していきたいと思います。

 

やれること、考えることはたくさんあるんだなあと痛感した一日でした。