2分割してます

切ないロマンス エピソード5(1)はこちらからどうぞ

 

ドングの遊び相手をしているヒョンテ。

「ただいま」

「逃げてきたのか?」

「さぁ、あなたのぬいぐるみを見つけてきたよ。」

「三食野郎は、おまえにガミガミ言うためにあらゆる手段を使うんだな」

さすが作家流れ星

「ドング、すぐに二階にくるのよ。寝る時間よ」

「じゃあね」

 

「社長さん。この子は誰の子供ですか?あなたの甥ですか?」

「彼は私の息子です。な、息子よ?」

離れてしまう女性客(笑)ブー

「お前の姉さんは機嫌が悪そうだな」

 

部屋に戻ってみると、オンマが過去の栄光(自分の出演作)を見ているオンマ。

「それ、消してよ!」

「どうしたのよ?私の最も輝かしい頃なのにだ。」

「私がぶちきれる前に電源を切って!ねえ、オンマは、この種の映画に出るには、十分年を取りすぎてるわ。そえに、これのせいでために私の人生は台無しになったのをしらないでしょ?」

「どういう意味?」

「オンマには、理解できないわよ」

バッグを置いて部屋を出て行くユミ。

「彼女の気性は、彼女が年をとるほど悪化するわね。男と付き合ってないせいよ」

 

~ジヌクの書斎~

ジヌクも自宅に戻ってきました。

 

~高台の公園~

「ああ、苦い。この3年間で、飲むのは初めてだわ」

あのときの一夜を、酒の上の失態だと思って禁酒してたってこと?

「あーあ、この栄養士は焼酎を飲んで何をしてるのかな?」

ヒョンテ、ユミを探しに来たようです。

「はい、これ食べて。うん、ちょっとは何か食べないと」

チーかまを剥いて渡すヒョンテ。

「オンマのこと、理解してやれよ。彼女は、ユニークな女性なんだよ」

「でも、いつまで?いつまでなの?いつまで理解しようとしなきゃならないの? あんたは高校のとき、何が起こったのか覚えてる?あれ以来、今日の瞬間まで、私は、ずっとオンマを理解しようと最善をつくしてきたの。でも、オンマはいつだって、自分の思い通りにしてきた。彼女は憂鬱にして、みんなをふりまわすのよ。私が、彼女を理解しようとするのがどれだけ大変か・・・」

 

~回想~

高校時代のユミ。

「なぜVHSなんて見るの?オンラインなら、たくさんあるのに」

「私の母は、アダルトコンテンツを見れないように、自分のコンピュータをロックしてるの」

友達の家で興味本位でみたアダルトビデオの主演女優が、母だったときの衝撃。

 

友達や同級生にも暴露され、白い目とからかいの対象となったユミ。

そんなユミを救えなかったヒョンテ。

 

それがはじまりだった。

私は、好きな服も着られず、自由にデートもできなくなった。

そしてそれは、すべて、私の母のせいだった。

 

「なぜ、結婚式をあのリゾートでやる必要があったの?彼女があそこで結婚式をやりさえしなければ、私だって、あんなことしなかったのに。車の中で・・・夜のビーチでの真ん中で。オンマのせいじゃなきゃ、三食野郎のせいよ」

「おい、お前は一体何を言っているんだ?飲みすぎだぞ。家に帰ろう」

「私があんなことしなかったら、多分、物事は違ってたのに。私は何してるの?」

ヒョンテに、もたれかかりながら眠るユミ。

「ねえ、ユミ、イ・ユミ、ここで寝たらだめだ。ユミ?」

ユミの寝顔から目が離せないヒョンテ。

 

「おい、なぜ、テレビのインタビューを予定に入れた?俺には、多くの会議があるっていうのに・・・」

「会長の命令でした」

「会長?」

「しかし、これは私たちのブランドの宣伝にもなりますし、それほど悪い考えだとは思いません。どこか体調不良ですか」

「いや、息苦しく感じるだけだ。1時間で完了するよう、時間になったら知らせてくれ」

「わかりました」

 

エレベーターホールで、ユミを見かけるジヌク

「ああ、ヒョンテ。あなたは昨晩無事に家に帰れた?迎えに来なくても大丈夫よ。仕事がんばって。わかったわ、また後でね」

電話の相手がヒョンテと聞いて、落ち着かないジヌク。

 

「本部長、お乗りにならないのですか?」

「先にいって。栄養士にこの伝言を伝えろ。」

 

ユミにジヌクの指示を伝えるチャン秘書。

「団体のために、昼食のお弁当を準備?」

「本部長は、放送のスタッフのために、昼食を準備したいとお考えです。10人分!」

「待ってください。私が、彼らのために昼食を用意しなければならない理由は?」

「“ただ、私が君にしてほしいので”と、そうおっしゃっていました。それから、ブランディングチームとのミーティングがありますので、あなたは、彼らのためにも、夕食を準備する必要があります。20人分も!」

 

「そんなに多人数なら、配達を注文する必要がありますけど・・・できませんよね。どうしましょう?」

「配送はできません。」

「はい、わかりました・・・もやもや

肩を落として、その場を離れるユミ。

 

「本部長は、このような残忍な方法で、わざと気のないそぶりをしている・・・」

チャン秘書も気苦労が耐えないです。

 

「チュ・ヘリ、お前が仕組んだのか?」

「まあ、オッパの顔を見ることができるなら、この言い訳を作るくらい必要かなと思って、でも、今日は本当にかっこいい。このくらいなによ。オッパは私の男でしょ。」

ネクタイをなおしながら、周囲へのアピールを忘れないヘリ。

「俺はお前の男じゃない。俺は俺だ。俺は仕事のためにここにいる。おまえの仕事ぶりを拝見するよ」

ディレクターが近づいてくる。

「お時間をいただき、ありがとうございます。あなたが非常に、お忙しいと伺ってましたのに、チュ・ヘリさんにお話したらこうして、すぐに快諾していただけて・・・ところで、あなた方は、どういうご関係なんですか?」

「ああ、実は・・・」

「兄妹です!」

顔色が曇るチュ・ヘリ。

「彼女は私の妹のようなものです。彼女が電話してきたときも、私は本当に忙しかったんですよ。インタビューが完了したら、みんなで食事にしましょう。当社で、ランチパックを用意しました。」

「あなたの会社?もしかして、あの栄養士に頼んだの?」

「さて、始めましょう。押して」

タイマーがオンになりました、

 

突発的な依頼のため、調理長に協力をお願いするユミだが、当然のごとく、断られ、結局、自分ひとりで準備する羽目に。

 

順調にすすむインタビュー。

「わずか3年以内に、トップブランドになったあなたの秘策は何でしたか?」

「フム、秘策?それは私が、チャ・ジヌクだからです」

 

出来上がったお弁当をロビーまで運んでくれたシンファ。

「イ栄養士、ここから先は助けることはできません。ごめんなさい。」

「ううん、それは大丈夫です。ありがとう。すぐにランチタイムだから、私はこれを出したら、すぐに戻るからね」

「がんばって」

急いで、インタビュールームに向かうユミ。

 

インタビューにかこつけて、自分をアピールするチュ・ヘリ。

「私なんてどうですか?」

 

見ていたスタッフの噂話を聞いてしまう。

「私は、彼らが付き合っているってきいたわよ」

「うわー、それって、チュ・ヘリと?」

 

ユミが来ているのに気付くジヌク。

答えようとしたところで、時限爆弾=キッチンタイマーがなり、タイムアウト!

「さぁ、ここまでです。TVショーのための十分なコンテンツは撮影できたと思いますよ」

「では、あとで、別に私のコメントだけ撮影しましょう。」

「お疲れ様」

「OKです」

「ありがとうございました。」

 

後ろに控えていたユミに声をかけるスタッフ。

「あの、どちらさまですか?」

「ああ。私は、あなた方のランチを提供するように頼まれて・・・」

 

「いいね、昼食だって!ああ、腹ペコだ。ありがたいですよ」

そのとき、お弁当の配達員が到着。

 

ユミの弁当と、チュ・ヘリが手配した弁当が並ぶ。女性スタッフが、「私はこっちが食べたい」とユミの弁当を取ろうとすると、「いや、こっちに来いよ。空腹時にサンドイッチなんてだめだろ。ごはんを食べろ」と男性スタッフに言われてしまい、気まずいユミ。

 

「これは、何のまねだ?ムカムカ

「皆のために準備してたのよ。少なくとも、私たちのために時間を作ってくれたあなたに感謝できると思ったの」

「まったく・・」

「まあ、どうしましょう?私ったら、気が利かなくて、私は、イ栄養士さんが来ていたことを忘れていたわ。どうしましょう?ごめんなさい。」

ユミの作った弁当を食べているチャン秘書も

あまりのわざとらしさに、眉をひそめます。

平静を装い、退出するユミ。

「いいえ、大丈夫です。それでは、戻ります」

「お疲れ様、イ栄養士さん、ありがとうございました。」

追いかけようとするジヌクを制するヘリ。

「オッパはここを離れられないわ。PDや作家もいるのに。あなたがこんなふうに出て行ったら、彼らはどう思うかしら? ここで食べて」

「チュ・ヘリ!ここはお前の職域だから、口出しはしない。だが、もう十分すぎるほど、十分だろう。」

 

「なによ・・・ムキー

 

ユミをおいかけてきたジヌク。

「これはアクシデントだ。決して意図的ではなかった」

「本部長。本当にごめんなさい。」

頭を下げて、ジヌクに謝罪するユミ。

「なにをやってる?」

「心の底から謝罪したいと思います。あなたのプロポーズを台無しにして申し訳ありませんでした。」

「どういう意味だ?プロポーズって?」

「宝石箱のことです。私が、チュ・ヘリさんへの贈り物を壊したので、怒っているんでしょう。もう一度、心から謝罪したいと思います。」

 

化粧室で気持ちを落ち着けるユミ。

「泣いちゃだめ。イ・ユミ、悲しいことなんてないでしょう。あなたが泣いたら、あいつに感情を持っているように見えるじゃない。私は彼に、なんの感情も持ってなどないわ。少しも・・・」

 

休憩中、元気のない様子のユミを気にしている調理長。

 [週刊食事チャート:10月16日~10月27日]

 

チャン秘書からの電話に、わざと元気よく出るユミ。

「はい、私は20 人分のお弁当を準備しています」

 

「今すぐ病院に来てください。」

「病院? 本部長が?」

 

[Epilogue5-1:ブラデレラが残した何か。]

父親からのメッセージカードを読むジヌク。

『お前の復職を祝って Daebokリゾート 社長キム・ドンホ』

一応、お許しがでたようで、ホテル修行は終了のようです。

帰り支度をしているジヌク。

ユミの豊胸パッドがスーツケースから転がり落ちる。結局、宝石箱にしまい、もちかえる。

[彼は忘れていた、しかし、3年後、この厄介なアイテムを思い出すことになる]

[彼は再びその忘れられない夜を思い出す。]

[その日以降、チャ・ジヌクは変わった]

バーで飲んでいても、女性からの誘いにものらないジヌク。

 [彼はどこへ行っても奇妙なことに、彼には胸のパッドが見えてしまう]

 

 [Epilogue5-2:ジヌクが、彼の昼食についてのかんしゃくを投げた後。]

「彼女・・・俺のことじゃないよな?彼女は、外面のいいと言った。あの女・・・」

 [一喜一憂しながらも、まず怒りをみせる]

畜生、まったく・・・なぜ、弁当はこんなに、可愛くて・・・可愛いのに?」

 

[こいつら、なんでこんなに可愛いんだよ?食べられないじゃないか。写真撮らないと。]

 

「えっ?これらの食事は何だ?えっ?俺は可愛く作れなんて言ってないぞ」

 

[音を立てて食べ物を食べるな。俺は全部食べるぞ!俺は、複数の食事を今夜を食べてやる!]

[どのくらい食べ続けなければならないのか?俺の胃は破裂しそうだ]

 

「そうだ、まぁ、彼女がずっと1人だったなんて理由は、どこにもないんだよな。ああ、そのとおり。」

[その女性には彼氏がいた]

[電話するかどうかを悩む。俺は、孤独とイライラでいっぱいだ]


[Epilogue5-3:3年前からジュエリーボックスも消えるでしょうか?]

「くそ、目に入る」

 

[俺は変態じゃない。俺にも、こんなふうにする理由がわからない]

[こんなものがあるから、俺は考え続けるんだ]

 

★  [切ないロマンス エピソード6につづく★ 

 

もっか9話が巷に出回ってる『切ないロマンス』

やっぱり、ドングは誰の子かって話になりはじめてます。

あ、韓国は数えなので、ドングは日本の感覚だと2歳・・・すっかり忘れてましたてへぺろ

う~~ん、思わせぶりな描写が増えてきましたが、どうなんでしょう(笑)

 

さて、5話は、ストーリー自体は大きく動かず、いままでのエピソードの掘り下げのような感じです。

せっかく、ジヌクが、彼氏かと誤解したほどの存在感を出したヒョンテなのに、

彼の心が定まりきってなくて、まだまだ明かされてないことがあるのかと勘ぐりたくなります。

2番手そっちのけで、盛り上がり始めてます。

 

笑ったのは、ブラデレラ!

製作側がそんなネーミングつけて、遊んでいいの?(笑)