■モンスター・ペアレントにならない方法
学校に行っている子供を
持つ保護者の立場として
思うことですが
保護者が先生とじっくり話す機会は
あまりありません
先生と話す機会は
あることはあるのです
例えば授業参観後の懇談会や
家庭訪問や個別懇談などです
ただし上記のような機会は
どれも時間が非常に限られていて
じっくり話すと言うところまでは
なかなか行きにくいです
一方私はPTAのような
ボランティア組織に属して
役員を経験したことで
会議の場や懇親会の場で
先生の話をじっくりと
聞く機会を何度も持ちました
そこで話をじっくり聞けば聞くほど
先生の苦労やしんどさが
分かるようになりました
私が子供だった頃の先生には
なかった苦労を今の先生は持っていると
明らかに分かります
そう考えると先生には
授業や部活動など子供たちに
接する部分に集中して欲しいので
保護者が外野から難癖をつけるのは
気がひけるなぁと思ってしまいます
つまり学校や先生に
自己中心的で理不尽な要求をする
いわゆるモンスター・ペアレントには
なれないなと思います
別にPTAの役員になって
先生に近い位置にいるようになったので
学校や先生のやることに
一言も文句を言うべきでは無いと
言っている訳ではありません
近い位置から学校や先生が
やっていることを見て
おかしいと思ったことは
おかしいと言うべきです
ただし先生が抱えている苦労を
知らずに自分の子供や家庭が
得をするようなことを要求するのは
明らかに間違っています
なのでモンスターペアレントに
ならないためには
先生と近い位置にいられる
PTAのようなボランティア組織で
役員を経験してみるのが良いと思います
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