■嘘でも良いから間接的に褒める
6月12日のトムマガで
校長先生が嫁さんをべた褒めしたということを書きました
トムマガは嫁さんも読者として読んでいるのですが
その文章を読んだ彼女から
「ほめてもらえてうれしい」と
メッセージが送られてきました
さて
この褒めるという行為
良く夫婦円満にするためのコツとして
挙げられていますが
ほとんどの男性(夫)にとって
妻を直接褒めるのは難しいことです
まず第三者から見て自分の妻が
優れた部分を持っていても
夫である自分にとっては
ごくごく当たり前のことと感じていて
褒めるほどのことでもないと
考えてしまいがちです
仮に客観的な見方ができたとして
妻に対して褒めるべきポイントが
見つかったとしても
それを言葉を使って直接
伝えるにしてもどのように
すれば良いかも悩ましいですね
照れくさいというのもあるでしょう
直接褒めるのが難しければ
間接的にやってみましょう
例えばあなたが誰かと話をしていて
「奥さんはしっかりしてて
できる人やねー」と言われたら
帰宅して「〇〇さんが
しっかりしてる人やって
褒めてくれとったで」と
伝えるのです
事実を伝えるだけなので
照れくさくもないはずです
そしてもう一つ
あなたが誰かと話をしている時に
自分の妻の話をすることになったら
嘘でも良いので自分の妻のことは
持ち上げるようにしましょう
それを聞いた人がもし
他の人にもその話をして
巡り巡って間接的に妻の耳に届いたら
嬉しくないはずがありません
(逆にあなたが妻の悪口を
誰かに言うとその内容は
かなりデフォルメされた形で
間接的に妻の耳に入る
可能性があります)
他の人にも
自分の妻のことを良く言うのは
ちょっとためらわれる人は
自分を落として妻を持ち上げる形にすれば
やりやすいと思います
私の場合
「嫁さんと交代で晩御飯を作ってるんですけど
私が作ると子供からはあまり評価されなくて…
逆に嫁さんのは何でも美味しいって子供が
言うんですわ」
と言ったりします
(因みにこの点について嘘はありません)
このように自分を落とすことで
微笑ましい雰囲気になり
「嫁を自慢するウザい夫」と言う
感じもなくなります
言葉は直接的よりも間接的な方が
時には威力を増して伝わります
この事を頭に入れて褒め言葉は
うまく使っていきたいものです