■どうでも良い話をする
昨日
大学時代の弓道部の師範の
墓参りをしに嫁さんと二人で
家を出ました
子供の世話や
親の介護や
それぞれの仕事や用事などを
抱えているので
二人きりで出歩くのは
久しぶりのことでした
そして阪神電車に乗って
二人でドアの隣の壁辺りを
見ていると嫁さんが
「この人良く見るけど
怪しいよなぁ
何もんなんやろ」
と言いました
その視線の先には
深見東州という人物が
書いたたくさんの書籍の
広告でした
全てたちばな出版と
言う出版社から発行されています
一つ一つの書籍の表紙を見ていると
「悪霊おだまり/美川献花又の名を深見東州」
(美川憲一になりきった著者の写真付き)
とか
「我輩は霊である/夏目そうしき又の名を深見東州」
(夏目漱石になりきった著者の写真付き)
とか書いており
なかなかキテいます
しかもあっちの世界の分野だけでなく
経営や歴史の分野など幅広く
書いている様子
そこで嫁さんに
「この中で読むとしたら
どれを選ぶ?」と聞いたところ
タイトルは忘れましたが
勉強法についての本
根っから真面目な奴やと思いつつ
私が挙げたのは
「金しばりよこんにちわ」
(サブタイトル・金しばりがあなたを強くする)
金縛りについて書いた本など
見たことがないので
興味を持っただけなのですが
嫁さんからすれば
「相変わらず訳分からんわ
この人…」と思ったかもしれません
ただしこのような
まあどうでも良い会話を
できるのもちょっと贅沢かなと
思いました
普段はお互いに色々と考えないと
いけないことが多すぎて
夫婦二人でどうでも良いことを話したり
笑ったりすることがほとんどないので
どうでも良い会話をする機会を
持つことで相手の考えていることや
性格が改めて分かって
参考になることもあるかなと
なのでこのような機会を持つのは
なかなか難しい現状ですが
なんとか工面して増やしていきたいと
感じました