■仕組みを取り入れる
父は毎日朝食後に
飲むべき薬が5種類あり
入院中の母からは
「ちゃんと飲んでいるか
声を掛けて確認してあげて」と
言われていました
そこである朝父に
「今日薬飲んだ?」と聞いてみると
「確か飲んだと思うけどな…」との返事
怪しいな〜と思いつつ残りの薬の数を数え
翌日に再度「今日薬飲んだ?」と聞いてみました
すると「飲んだはずだけどな…」との返事
薬の数を数えると昨日と一緒でした
うーむ
薬を飲んだかどうか
はっきり覚えてられないのでは
本人に「今日薬飲んだ?」と
聞いても無意味です
ということで考えました
薬が入っている箱に
紙を一枚入れておき
薬を飲んだらその紙に
日付と残りの薬の数を書き込むように
父に言いました
この仕組みを導入することで
「毎日必ず5種類の薬を1錠ずつ飲む」という
タスクを遂行できる訳です
仕組みを取り入れることは
仕事を確実にそして正確に
実行するためには非常に
大事です
そして既存の仕事について
何か仕組み化して
改善できる部分はないかと
考え続けることもまた大事な点です
因みに父には薬を飲んだら
紙に書くように言っていますが
「薬飲んだ?」と訊かない限り
自分からは薬をまず飲まないので
どうすれば自発的に飲む仕組みが
できるかを考え中です