「フレフレ少女」　“押忍！”　新垣結衣、応援団長に

文学少女が、野球部のエースに恋をした。彼のために廃部寸前の応援団に入り、ひょんなことから団長に。青春映画「フレフレ少女」の主演は、「恋空」で十代から熱狂的支持された新垣結衣。監督は「ラブドガン」「となり町戦争」の渡辺謙作だ。

　夢見る文学少女の桃子（新垣結衣）が、小説を読みながら校内を歩いている。練習中の野球部ボールが頭に当たり、桃子が気絶することで話が動き出す。目覚めた桃子が見たのは、介抱しながらひたすら謝る野球部のエース・大輔だ。その姿に一目惚れをしてしまった桃子。何とか彼に近づこうとするが、たくさんのライバルがいた。そんな桃子の耳に、校舎の屋上から絶叫する応援団の声が聞こえる。神の啓示を受けたがごとく、彼女は一人の部員しかいない廃部寸前の「櫻木高校応援団」の門を叩く。

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