僕は読まないし見ないし買わない | 吉山 勇樹 オフィシャルブログ

僕は読まないし見ないし買わない

これは随分前から思い続けてきたことですが、この度、ここに書き留めておきたいと思います。

需要がある限り「彼ら」は活動するし継続し続けます。結局は数字が取れるし興味関心を示す人が多いからこそ跋扈し続けるもの。

この手の話題は海外でも一定量の層からは興味関心を惹きつけますが、その国の各メディアが一日中騒ぎ立てるか否かは結局は「民度」だと思います。

芸能スキャンダルへの高い執着と政治に対する無関心の差。これは「民度」以外の何物でもありません。
もっと他に興味関心を持つべき話題があるし、報道されるべきことがあるのではないでしょうか。

そしてさらなる功罪として「このような報道がなされるのであれば、もはや公人や人前に出る仕事にはつかない方が無難である」という選択を数々の人にさせてしまっていること。

称賛より批判先行型の報道基調の中ではリスクに晒される可能性が高まるわけで、出る杭は打たれるのであれば、密かに潜伏しておいた方が無難と考えるのが賢明です。

本来人前に出て活躍されるべき優秀な人や才能を持った人を埋没させる社会を形成してしまっていると考えます。

1個人として道徳的に法律的にどうこうという話は大前提にあることは100%理解していますが、
彼らにそこまでの権利はあるのでしょうか。

このような側面から彼らの存在は社会にとってどのようなメリットがあるのか個人的には理解に苦しみます。
少なくとも僕は(自発的かつ能動的に)読まないし見ないし買わないことを宣言しておきたいと思います。