全国中学校体育大会・体操競技選手権大会開会式がサンドーム福井で開かれました。
全国各地の予選を勝ち抜き郷土の代表として本大会に出場される２３９名の選手の皆さんをはじめ、役員ならびに関係者の皆様、ようこそ鯖江市にお越しくださいました。
全国中学校体育大会は、中学生スポーツ最大の祭典であり、スポーツに日々打ち込む皆さんにとっては、憧れの大会であります。
日頃の練習の成果を十分に発揮され、中学生らしい若さあふれる熱いドラマが繰り広げられることを期待しますとともに、本大会を通して多くの仲間と交流の輪を広げていただくことを願っています。
先頃、リオデジャネイロ・オリンピックが開催され、体操競技におきましても、日本選手は大活躍し、私たちの期待に応えてくれました。
男子団体、個人総合の内村航平選手が金メダル、種目別跳馬の白井健三選手が銅メダルを獲得し、女子団体では４位入賞と、新たな「体操ニッポン」の時代がスタートしたといえる結果ではなかったでしょうか。
本大会に参加される選手の皆様には、この大会を契機に今後一層切磋琢磨され、２０２０年東京オリンピックをはじめとする世界の舞台で活躍され、新たな「体操ニッポン」を担っていただけますよう期待しております。
また、２０１８年には「福井しあわせ元気国体」の体操競技がこの鯖江市で開催されますが、本大会で活躍された選手の多くが、再びこの地で躍動されることを楽しみにしております。
大会の開催にあたり、ご尽力いただきました日本中学校体育連盟をはじめとする多くの関係者の皆様に感謝を申し上げますとともに、この大会が皆様方の心に残る思いで多い大会となりますことをご祈念申し上げます。
選手の皆さん 頑張ってください。
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