鯖江市のIT推進フォーラム「電脳メガネサミット」にお越しいただき有難うございます。
今日、2012年8月4日は「ITのまち鯖江市」にとって永久に忘れることの出来ない記念日となりました。
電話も地図も通信もこれ一つでこなせる万能アイテム「電脳めがね」は現実のものとなり始めました。
まさに「電脳めがね」元年です。
めがねといえば「鯖江」です。
「電脳めがね」は「電脳コイル」というアニメの世界で生まれたものです。
その電脳コイルの舞台である高度情報化された「電脳都市大黒市」を鯖江市は目指してまいります。
微細な情報機器をめがねに組み込める技術力、優れた掛け心地を実現するノウハウを持つ産地は、世界で唯一ここ鯖江にしかありません。
世界に先駆けて「めがねの電脳化」に産地をあげて取り組むことは、「産地再生の一つの鍵」になります。
また、電脳めがね時代のまちづくりのキーワードは情報です。
今鯖江市は、市民の皆さんとの情報共有を進め、2010年3月、全国に先駆け「市民主役条例」を制定、民間と協働のまちづくりも進めております。
さらに情報共有の手立てとして、データの多面的利用を可能にする、オープンデータの取り組みに加え、より開かれた行政になる、オープンガバメント化も推進しています。
鯖江市は、ここ、IT推進フォーラムにおいて、「市民協働のまちづくり」をさらに進めるため、個人情報の扱いなどの情報モラルに配慮し、積極的に情報を公開する情報都市を宣言しました。

