佐竹台1丁目から佐井寺にかけて通っている市道佐竹千里山駅線。

拡幅工事の予備設計が前年度終わりました。

この間の進ちょく状況について、担当部に話を聞きました。

 

まず、拡幅工事のためには、千里緑地の側に道路を広げるので擁壁をつくらなくてはなりません。

今回、テールアルメ工法という補強土壁工法を採用するそうです。

盛土内に帯状の鋼製補強材(ストリップ)を層状に敷設し、土地とストリップの摩擦効果により強固になるというものらしい。

 

道路の幅は、今のところ歩道の最も狭いところで2.5m(縁石ふくむ)、車道の幅は3m×2車線です。トータル8,5メートルの幅になるので、今の道路に1車線分増やすような形になります。

緑地は約1000㎡道路に変わることになるので、都市計画審議会で決定しなければなりません。

 

2017年度は、詳細設計、都市計画審議会、2018年度~予定通り工事が行われるようです。

担当部は、工事期間の短縮について努力したい、と言われていました。