今日は毎年この時期に行われている市議会議長会主催の研修会がエキスポパークホテルでありました。

講師は時事通信社特別解説委員の田﨑史郎氏でした。揺れ動く内外情勢…というテーマでしたが、率直に感想を言うとあまり得るものはありませんでした。

 

ジャーナリストとしての視点もなく、ただの政治評論家。解散総選挙はいつごろか、共産党は供託金をたくさん没収されるので候補者をおろすので民進党に票が流れる、公明党は…といった政局の見立てをかなり長く話されていました。

 

なるほどと思ったのは、石破茂氏は、人付き合いをあまり好まず、理屈だけを言っていたのでは総理になれないが、安倍さんは違う、という話。安倍さんは自分から食事に誘ったりする、次期アメリカ大統領のトランプ氏との食事も自分から誘ったということを、自身の取材をもとに話をされていました。安倍さんは、そうやって、人心をつかむのが上手だということをいいましたが、自らも籠絡されたのでしょう。「語るに落ちる」とはこういう事なんですね。

 

最初に少しテレビ出演のはなしをされていましたが、キャスターの女性の容姿について「しわを伸ばすバンドを使っている」とか、「肌の色が浅黒い」など、聞いていて気分の悪くなる箇所もありました。

なぜあの方が講師になったんでしょうね…。