アドラー心理学『勇気づけ』ってなぁに?? | 不登校・思春期の子育ての悩みを解消!「行きたいけど行けない・・」が「学校楽しかった!」に変わる方法

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子どもが不登校でこれから心配…
「見守る」「寄り添う」って難しい…
こんなお悩みのママへ、娘の不登校を克服した経験から、自分との向き合い方、子どもへの具体的な関わり方などをお伝えいたします。

こんにちは!
不登校の心配はもう卒業!ママのための不登校カウンセラー武田絵美です。

『勇気づけ』って聞いたことあると思いますが、今日は勇気づけの簡単な説明をしますね( ´∀`)


勇気づけとは、
『困難を克服する活力を与えること』

勇気づけにより、自己肯定感(自分はありのままで素晴らしい、自分が好き、という感覚)が満たされます。

承認やコンプリメントの効果と同じとわたしは捉えています。
(コンプリメントの説明はまた改めてしますね)


『ほめる』との違いの説明が難しいのですが…

アドラー心理学で定義されてることは、

《褒めるとは》
・上下関係
優れている点を評価し、称賛すること

・条件付き
相手が自分の期待していることを達成した時に与える

《勇気づけるとは》
・対等な関係
困難を克服する力を与えること

・無条件
相手が失敗した時などでもあらゆる状況で与える


『褒める』が評価的なものに対し、
『勇気づけ』は共感、承認的なものです。

勇気づけをわかりやすい言葉で表現すると、ありのままを『認める』ですね(*^^*)

他に、勇気づけで言われていることは、

結果より過程をほめる
わたしメッセージを使う
嬉しい、感謝などの気持ちを伝えるなど

例えば、
テストで100点をとった場合は、100点という結果よりも勉強した過程をほめる。

過程をほめるという視点であれば、頑張った結果の上の30点の時も同じようにほめる。
『頑張ったんだから、次はいい点数とれるよ』などを付け加える。

お皿洗いなどの手伝いをしてくれた時には、『うわ~嬉しい!洗ってくれたの!?キレイになって助かるわ~ありがとう!』などと、わたしメッセージで感謝の気持ちを伝える。

***

勇気づけとほめるの違いを考えすぎて、なんだかよくわからなくなった時がありました( ̄▽ ̄;)

『可愛いね~』は外見的なほめ言葉だから勇気づけとは違うかしら?とか(笑)

今は、どんな言葉でも正しくほめれば勇気づけと一緒じゃん?と個人的には思ってます(^^;

要は、『上から目線じゃなく無条件で』『評価しないで承認をする』を意識してれば、ほめ言葉とされてるフレーズが立派な勇気づけになるんじゃないかな。

厳密な意味の違いを難しく考えずに、シンプルにほめればいいと思います(*^^*)


可愛いねー
カッコいいねー
偉いねー
凄いねー
さすがだねー
頑張ったねー

嬉しいよ
助かるよ
驚いたよ
幸せだよ

どんどん伝えましょう♪


そして大切だと思うのは、

コントロールする目的でほめない

ってことが重要!!

『◯◯してもらいたいから』っていう下心なしでほめること。

ここをしっかり意識してほめれば、間違ったほめ方にはなりません(*^^*)

最後までお読みいただきありがとうございました。
武田絵美

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