今日も一日絵を描いていましたが、 私の一番好きな宮本三郎氏の作品はこれですね。
![こころのサプリ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100116/20/huruhon/36/57/j/t02200147_0800053310378206668.jpg?caw=800)
今自分のテキストというか理想の絵として見えない目をさらに点にして見つめてみると、一見線で描いているのかと思うところが面できちんと表現してありますね。
この面と線の問題は私にとっては大問題なんで、我が師の宮田先生は線はだしすぎるなという派でしたが・・・
![こころのサプリ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100116/20/huruhon/98/00/j/t02200319_0414060010378207961.jpg?caw=800)
やはり京都の舞妓は簡単には描けませんね。
やはりある程度は着物の構造に通暁していて、しかも、芸妓さんとある程度は会話していないとこの雰囲気はいきなりは出せません。
はんなり、やわらかな風情、鶴をふくらませるその無邪気な姿勢、一瞬の表情。まことに日々のデッサンの訓練の賜物だと思います。
その彼が最後のほうでは、なにやらサロメよろしくこんなエロティジムの洋画の世界へ・・なにやら、伊藤清永氏を少し連想させますね。
![こころのサプリ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100116/20/huruhon/71/9d/j/t02200191_0300026110378207960.jpg?caw=800)
伊藤氏はもう良い意味でルノアールですがね・・・
そして我が師。宮田翁輔氏。
![こころのサプリ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100116/20/huruhon/ea/4d/j/t02200152_0454031310378207962.jpg?caw=800)