只今、東京都内を移動中。
今月は、発行部数2万部雑誌の定期連載原稿締め切りの月。
この雑誌は、建築業界である程度の知識を持った人なら皆、知っている雑誌。
ビジネス本では、2万部でベストセラーと言われる世の中、年に4回の季刊誌と言えども、毎回2万部が世に出回る。
今年で連載5年目に入る。
その間接的影響力は計り知れない。
殆どが自費出版のビジネス業界で、定期連載の依頼を継続的に頂けるのはありがたい。
ただ、当たり前だが継続出来る内容でないと続かなない。
連載当初、編集長から「連載が終わったら出版もアリですね。」と言って頂いたが、連載が終わらないので出版出来ない(笑)
連載が続いている理由は、経済学の話が常に経営を語る内容の根底に流れているからだと思う。
このあたりが、他の経営コンサルタントや戦術コンサルタントとの決定的違いだと思う。
経済学は時流を分析する学問でもある。
その時流に経営は対応しているに過ぎない。
経営が「時流対応業」と言われる所以だ。
なので、経済学を学べば時流が分かり、時流が分かれば、それに応じた戦略を構築し、戦術はその結果でしかない。
だから戦術だけのコンサルタントは過去、時流の変化と共に皆、消えている。
さてさて、
原稿書きに戻るとしよう。。。