「三匹のこぶた」と「ぷちむっちゃ~」と「ゆんぬふとぅば」
「ハレルヤこども園」の5才児。
「三匹のこぶた」を「ゆんぬふとぅば」で演じる。
依頼されて、風来坊が「ゆんぬふとぅば」のセリフを書いた。
ナレーションも「ゆんぬふとぅば」なのだ。
ゆんぬんちゅ(ヨロンの人)のアイデンティティなのだが、
ことばをひとつ口にするだけでもたいへんだ。
「ゆんぬふとぅば」は母語。
英語は、コミュニケーションツール(道具)。
根本的に違うことをわかってほしい。
「大きな声だよ」
風来坊のアドバイスどおりに大きな声だった。
三匹のオオカミさん。
オオカミは、逃げていった。
難しかったはず。
よくできました
JA女性部の「フレッシュミズ伝統料理教室」にお邪魔した。
ぷちむっちゃー(よもぎ餅)。
うぶしむっちゃー(蒸し菓子)。
みしじまい(炊き込みご飯)。
を教えていただく。
サンニン(ゲットウ)の葉。
「ぷちむっちゃー」はサンニンにくるんで蒸します。
サッと湯通し。
ぷち(よもぎ)はミキサーにかける。
もち米粉を混ぜ、
こねる。
サンニンの葉にくるんで、
蒸す。
できたかな~
できました
ア~ンしていただきました
美味ぇ~~
おいしいよね
うぶしむっちゃー。
カップに流し込んで、
蒸す。
ふっくらとできた
「みしじまい」の「みしじ」は「少しずつ」の意味だそうです。
具材を少しずつ入れるから。
「まい」は「ごはん」のこと。
炊きあがりました
パチリ。
「うぶしむっちゃー」、「ぷちむっちゃー」、「みしじまい」
全員でいただきました。
おいしい
おいしい
みんなでパチリ。
男のための料理教室も企画してほしいなぁ~
タンパク質たっぷりの豚料理など・・・。
幼少の頃、「ぷちむっちゃ~」は、
臼によもぎと蒸したもち米を入れて杵でついて作った。
木製の臼の端っこをコツンとつくと木片が餅に混じるので、端っこをつかないよう母から注意された。
今回、よもぎはミキサーで砕き、もち米粉を混ぜ、
こねて蒸した。
おいしいよもぎ餅ができた。
おいしいよもぎ餅ができた。
臼は要らず、木片の心配も不要。
臼と杵を使わずに、容易によもぎ餅が作れる。
お母さんたちの、工夫の賜物だ。
だが、臼と杵が要らなくなり、同時に「ちきうし(臼)」、
「あ~じん(杵)」のことばも消えていく。
便利な世になり、面倒な作業が消えると、
その作業に付随していたことばも消えていく。
このようにして、消えていくことばも多い。
「ちきうし」と「あ~じん」で「ぷちむっちゃ~」を作ってみたい。
※ こどもたちとみなさんの表情を伝えたくて、
モザイクをかけませんでした。
不都合がございましたら、お知らせください。
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