辻信一さんの言葉に感銘を受け、居ても立ってもいられ感じの
シェアハウス和楽居 大家さん 人間接着剤■いのじです
昨日、モモの家に行ってきました。
去年の12月に開かれた
シードフリーダム 『ヴァンダナ・シヴァ博士 × ハンス・ヘレン博士 × 辻信一さん(通訳) の講演会』
この時に合わせて開かれたオーガニックなマーケットイベント のたねフェス。
スタッフメンバーは当日、講演会を聞くことができなかったので
ようやく昨日集まって講演会の様子を編集したDVDを見ました!
講演会については、
● 工業的慣行農法が引き起こす様々な問題 : 気候変動、大地 水 空気の汚染、生物多様性の損失etc
・過去20年の間に、とうもろこしは100あった品種が3.6に、大豆は0.8にまで激減している。
→誰も得をしていない。 農産物の価格は高騰し、農家の収入は減少している。
● GMO(遺伝子組換)による種による健康への問題
などが様々な研究レポートの資料と共に発表され、ショッキングな内容も多かったんですが
最後のパネルディスカッションの際に、来場者さんからの質問
Q. 今は講演会で感銘を受けても、帰る途中には
今まで通りどこでもすぐに手に入るスーパーで買い物をし、
また元通りの生活に戻ってしまう気がします。どうしたら良いですか?
この質問に対して、通訳として来てはった辻信一さんが「このお話をさせてください。」
と、ご自分の言葉で語られたことがとても印象的でした。
『これからは良い農家さんを医者と思ってください。
主治医を探すように、良い農家さんを探し、支えること。
その農家さんは大地を大切にしてくれる。
そして美しい土・水・空気を取り戻してくれます』
はっとしました。
ほんまに心に残りました。
自然に優しい農法で作られた野菜は、どこでもすぐ手に入る工業的農法で作られた野菜より値段は高いかもしれない。
でも、、、
●水分が少なく、ぎっしり詰まっている → 栄養価が高い
●保存性が高い (昔のじゃがいもは1年たっても腐らなかったそうです)
僕達が生きていくために必要な 食べること。
その行為、一口ひとくちが、そして日々の暮らし方そのものが
破壊をもたらすシステムか想像をもたらすシステム、そのどちらかに投票をすることになります。
幸いな事に、僕は本業としてシェアハウスをさせて頂いているため
みんなでご飯を作り、食事を囲む機会がとても多いです。
最近は庭の野菜を使う事が多くなってきたけど、やっぱり全部は賄いきれていません。
足りない分はすぐ近くの八百屋に買いに行ってます。
これからはマジで
自然に優しい農法で作られた無農薬・減農薬野菜しか買わないようにしたい!!!
シェアメイトと集まって割り勘する場合なんか、ええお野菜で揃えても一人あたり200~300円も変わらんと思うねん。
ヨガの後の晩ごはんも、無農薬玄米 & 無農薬野菜のみ使うようにしようと思います。(350円という価格は厳しくなるかもしれないけど)
それは僕達の健康だけでなく、美しい土 水を取り戻し、
未来の子どもたちのためにも繋がることやから。
僕達が日々できる
未来の種をまくことやから。