寒い。凍える。
ここは南の島で冬は来ないはずでは.....
そんなことは無い。冬はやって来る。
しかも寒い。風が吹く。小雨がぱらついた今日は本当にたまらなかった。
こんなに寒くてもバイクにまたがって上学(通学)。
私は雨衣(レインコート)のお化けになってる。

 今日の朝はさわやかな始まりをとげたのに....
エレベーターの中で上の階の外国人のおじさんと乗り合わせた時の事、
挨拶した私の英語を誉めてくださった。うれし~
(お愛想だと思うが)
このGood Morningの一言はホテルで実習した時
何度も何度もお客様に挨拶したので慣れたものだ。(この一言はね)
誉められると嬉しいなぁ。

そして西班牙語の授業へ向かった。
だんだん動詞の変化が増えてきて、難しくなってきたよ~
でもここでへこたれてはダメだ。
外国人が日本語を勉強する時、動詞の変化でいやになるというが、
その気持ちもわかった。
慣れないうちは本当に大変そうだ。

昼は時間に余裕があったので麦當労(マクドナルド)へ行った。
ちょうどテレビの放送時間でニュースが流れた。
李登輝元総統の日本観光の事、アジア各地を襲った津波の事。
私の愛するタイのビーチも被害があった。
自然というのは時に残酷だ。

午後からは餐旅行銷学(マーケティング ホスピタリティ)の講義。期末レポートの課題が発表された。なんだか難しそうだ。
できるかなぁ。やるしかない。
大学内のいくつかの食堂または宿泊施設の中から一つを選んで、自分がもしマネージャーになったら、どんな規則のもと、どんな目標やコンセプトをもって経営していくかをまとめるのだ。
実際グループに分かれてインタビューしに行かなければならない。
果たして、他の皆と時間が合うのだろうか。

そして夕方からは、日文課一年級のTA(ティーチ アシスタント)。
日本語のグループレッスンだ。
寒かったので来てくれるかなあと不安だったが、ちゃんと皆来てくれた。
火曜日のこの時間もあと2回で終了。
毎週事に彼らの進歩がみられる。
まじめに勉強している学生が多い。
私も見習わなくては....(反対に教えられてる?)

その後、冷たい風にさらされながらバイクで市内へ向かった。
家庭教師のバイトだ。
小学生兄弟に日本語を教えてはや2年半。
2人とも成長したなあ~

この2人に、毎年この時期決まった質問をする。
「サンタさんは来た?」
「ううん。来なかった。」
「あ、そうかじゃまた来年だね。」

彼らは決して「いるわけないじゃん。」とは言わない。
  「煙突がないからなあ、仕方ないよ。」とか
  「雪が降らないからね、来ないんだ。」などと答えてくれる。

いつまで私のこの質問に答えてくれるのだろう。
成長していく彼らをみるのは楽しみだが、少し寂しい気もする。
なんだろう、へんな私。

私の届けたプレゼントも喜んでくれたようだ♪ 本当に可愛い。

 それからやっとみなみちゃんと合流。彼も家庭教師の帰りだ。
髪の毛のびてた~ とっても忙しいらしい。
彼ももうすぐ卒業していく。
(やだ~やだ~)
だって私の友達どんどん去っていっちゃうんだから。
私は卒業も延期するかもしれないっていうのに。

私たちは3時間くらい話したかな。
帰りは途中までいっしょだったのに、気が付くともういなかった。
そこはやっぱり彼氏じゃないからね~
待ってくれないのよね。

ではそろそろ.....寝ようっと。

                        晩安