皆さま！！！
昨日のアカデミー賞授賞式は
大事故が起きましたね！！！
もう、気まずいったら仕方なかった！
（まるで当事者のような書きっぷり）
もう皆さまご存じだとは思いますが
目撃者として証言したいと思います！！！
（イチイチ大袈裟）
授賞式も大詰め！
大注目の作品賞の発表時に
大事故は起きましたYO！
最大の被害者はこのお二人
『俺達に明日はない』公開後50周年で
再びコンビを組んだ
ウォーレン・ベイティ（79）&
フェイ・ダナウェイですよー（泣）
そのお二人が受賞作品として読み上げたのは
本命視されていた『ララランド』
ところが『ララランド』のプロデューサー陣が
スピーチしている後ろで
何やら騒がしくなりまして、
実は『ムーンライト』が受賞だったという！
騒然とするみなさま
確かにウォーレン、
発表前にすごく溜めてましたのです。
（今から思えば）
真相は皆さまご存じだと思いますが
プレゼンターのお二人に
既に発表済みの主演女優賞の封筒が
誤って手渡され、
誤報が発表されてしまったとのこと。
わたくし観てまして、
大変失礼ながらご高齢のお二人の
判断ミスかと思ってしまいました。
修羅場や大舞台を数しれず踏んでいる大御所に
大変失礼なこと思いましたよ。
心底反省しています。
でも、間違いが判明した後、
『ララランド』のプロデューサーが仕切って、
ウォーレンの手から
正しい封筒を奪って公開するし、
自分から『ムーンライト』制作陣に
オスカーを渡したいと言うし、
協会側からも何の説明もないし、
大御所のお二人、
蚊帳の外でお気の毒な感じでしたよ。
その後ウォーレンの口から
顛末が説明されましたが、
なんとも後味悪い感じに。
司会のジミー・キンメルが冗談で
「ウォーレン何てことしてくれるんだ！」と
言ったのまで、切ない気持ちに。
（完全に大御所のミスだと決めつけてましたからね）
（一番ヒドイの実はわたし）
そんな大混乱のなか
ライアン・ゴズリング
あり得ない事態に笑いを堪えきれない！
気まずさはあったものの、
皆さまオトナで良かった！！！
そして何より良かったのが
ラスト、司会のジミー！
「悪いのは僕です。
何かやらかしてしまうと思っていたんです。
もう二度司会はしませんから安心して」
（意訳です）
さらに！！！
大やけど負った大御所ウォーレン・ベイティ
さすがです！
公式アフターバーティ
ガバナーズ・ボールに
件の間違い封筒を持参して出席したそうです！！！
この余裕の表情！
さすが！！！器が大きい！！！
誤解して本当にごめんなさい！！！
当然ながら
現地時間の翌朝、
集計を担当する会計事務所PwCが
謝罪声明を発表しました。
『ムーンライト』『ララランド』
ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ
そしてオスカーをご覧だった皆さまに
心からお詫びいたします。
プレゼンターに誤った封筒が手渡され
発覚すると即座に訂正されました。
ただ今原因を調査しており、
大変遺憾に思っております。
うまく取りなして下さった
ノミニーの皆さま、放送局
アカデミー協会、そしてジミー・キンメルに
感謝しております。
会計事務所PwCの方
毎年大袈裟にアタッシュケースを
神妙に持って登場しておきながら
これですよ。
しかも声明出すの、遅きに失してますよ。
でも、良かった！！！
これでウォーレン・ベイティ、
晴れて公式に冤罪を晴らしましたよ。
（冤罪かけてたのはわたしですケドね）
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