中国のお風呂事情 | ぐ-すか・ぶ-すか中国大冒険!

中国のお風呂事情

風呂屋


中国では、あちこちで「洗浴」「浴池」と書いてある看板を目にします。
これはいわゆる「銭湯」
中国の裕福な家庭には大抵シャワーがついています。
もっと裕福な家庭には浴槽もあります。でも中国では、まだまだシャワーさえない家が多いです。だから、私たちの家にシャワーあるだけ、ありがたく思います。


それでも時々、猛烈に湯船につかりたくなります。
ちょっと贅沢して高級な「洗浴」に行った時の話。
そこは明らかに日本人の客層を狙っているお店でした。
お店に入ってロビーのイスに座っていると、「果物をどうぞ」とご丁寧に言われて出されたのが、お皿の上に皮を剥かずに丸ごと一個のったリンゴ。
これはやっぱりガブってかじるべき?一人に一個出てきました。
そして係員に案内されたお風呂。ついてきた係員がご親切に服まで脱がせてくれました。ぶーすかはパンツまで脱がせてもらったり、風呂上りにバスタオルで体を拭いてもらったりしたそうです。サービス過剰すぎ!
そしてお風呂場に行くと、浴槽の隣にはビニールで作られた「竹林」。
うーんこれは露天風呂風の演出?かえって安っぽい感じがするような・・

でも彼らのがんばりと気合を感じて、ちょっと微笑ましくなりました。

このお店は「送迎」「入浴」「全身マッサージ」セットで90元(約千円)。

一般の「洗浴」のお店は、1回5元前後(約60円)が相場のようです。
日本では湯船があるのがあたり前に思っていましたが、中国に来てそれはすごく贅沢なことだと思うようになりました。

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