「中国紅茶」でエキゾチック! (中国茶) | ぐ-すか・ぶ-すか中国大冒険!

「中国紅茶」でエキゾチック! (中国茶)

世界三大紅茶をご存知ですか?
インドの「ダージリン」、スリランカの「ウバ」、そして中国の「キームン(祁門)」
紅茶といえば、インドやスリランカを思い浮かべる方が多いと思いますが、
紅茶の発祥地は、実は中国なんです。
17世紀に福建省で作られたのが、紅茶の始まり。その後インドやスリランカに茶樹や製法が伝えられたは、19世紀のことです。

そんな中国紅茶を代表するのは、やはり「キームン(祁門)」
英国エリザベス女王の誕生日には、最高級のキームン紅茶を飲んで祝うという習慣もあります。上質なキームンはほんのり甘味があり、上品で艶やか。ほのかに香るキームン独特の東洋っぽい香りが特徴で、エキゾチックな気分に誘ってくれます!
続いて有名な中国紅茶としては「テンコウ(「サンズイ+真」紅)」
これは飲みやすい庶民的な味で、ガブガブ飲みたい気分の時にいいです。
そして私のオススメ中国紅茶は「ラプサンスーチョン(正山小種)」
これは松の枝の煙で燻した紅茶で、強烈なパンチの効いたスモーキーフレーバー。特有の燻製臭は、欧州人の東洋趣味を満足させるために作られたそうですが、一線を越えるとこの独特の香りが病みつきになります!

たまには中国紅茶で、エキゾチックな気分に浸ってみてはいかがでしょうか。パンダ

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